04/29
2024
Mon
旧暦:3月20日 仏滅 壬 
社会・全般
2022年1月30日(日)9:00

医療従事者ら先行接種/新型コロナ

3回目交互接種/モデルナ製

 

医療従事者ら限定でモデルナ社製ワクチンの先行接種が行われた=29日、市役所

医療従事者ら限定でモデルナ社製ワクチンの先行接種が行われた=29日、市役所

新型コロナウイルスに関連し、3回目のワクチン接種について、市では交互接種(1、2回目と異なるワクチンを打つこと)を希望する医療従事者などへ対応するため、モデルナ社製(スパイクバックス)のワクチンの先行接種を29日、市役所で実施した。医療関係者など65人が接種した。

今回対象となったのは医療・介護従事者、学校、保育関係者等のエッセンシャルワーカー限定で接種券を所持している人。市では先行接種に向けて希望者を募集したが、希望者が多数のため接種枠を拡大して対応した。

この日接種を受けた医師の仲宗根啓さんは「(勤務している)病院でも3回目の接種が進んでいるが、集団接種に向けてモデルナを受けようと考えた。抗体値の上昇が見込まれるため、期待できる」と話した。

市ワクチン対策室の下地睦子室長は「国の配分にしたがってモデルナ社製ワクチンの接種となるが医療従事者の皆さんらが積極的に接種を受けてくれている。市民の皆さんも安心して早めに3回目の接種をしてほしい」と呼び掛けた。

3回目の接種は個別接種は従来通りファイザー社製のワクチンが使用される予定だが、2月5日から行われる18歳以上を対象とした市の集団接種では、2月12日にJTAドーム宮古島で行われる回と、3月に6回実施されるすべての回でモデルナ社製が使用される。

ファイザー社製は1瓶で6人分の接種が可能だが、モデルナ社製は1瓶で15人分の接種が行えることから、集団接種で多くの人数に接種する際に使用する。

 

☆関連記事 3回目接種が本格化/新型コロナワクチン(2022年1月22日配信)

☆関連記事 モデルナワクチンを接種/市職員が安全性アピール(2022年1月22日配信)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!