12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2022年2月12日(土)9:00

3連休静かにスタート

まん延措置解除も人少なく

 

3連休初日、市街地を行き交う人もまばらだった=11日、西里通り

3連休初日、市街地を行き交う人もまばらだった=11日、西里通り

3連休の初日に当たる11日、観光地や空港などでは人影もまばらで静かなスタートとなった。宮古では7日からまん延防止等重点措置が解除となったが、全国的に新型コロナウイルス感染拡大が続いていることもあり、市内の飲食店ではシャッターを閉めている店舗もいくつかあった。

宮古空港ロビーは、航空機の離発着時間以外は閑散としていた。手荷物検査会社の従業員は「3連休の初日なので乗客は少し増えているが、それでも少ない」と話した。レンタカー業者は「連休が始まったので、予約はまあまあ入っているけど、それもきょう(11日)だけ。あす(12日)以降は少ない」とあきらめ顔だった。

宮古島海中公園では「感染者が増えてからはガラガラの状態だったが、3連休の初日は入場客は多かった」と話した。

タクシー会社の経営者は「まん防が解除されたが相変わらず暇。観光客は少ないが来ているので、夜は昼間に比べて利用客は多い」と語った。

市街地では、道を行き交う観光客やレンタカーを時たま見かける程度。開店準備していた飲食店の従業員は「まん防解除でも、なかなか客は戻ってこない。よその店に聞いても皆同じ。予約が入った日だけ開ける店や開けていない店もある」と指摘。連日、感染者2桁が続いていることを挙げて「宮古はなぜ、解除したのだろう」と首をかしげた。

バーのオーナーは「店を開けても客は来ない。食材は無駄になるし、売り上げがなくても従業員に給料を払わなくてはならない」と不満を口にした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!