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教育・文化
2022年6月8日(水)8:59

大学生ら母校で奮闘

仲地さん「子供と同じ目線で」/福嶺小
教師夢見て教育実習

 

5、6年生の複式学級で教育実習に奮闘する仲地楓華さん(左から2人目)=7日、福嶺小学校(写真撮影時はマスクを外してもらいました)

5、6年生の複式学級で教育実習に奮闘する仲地楓華さん(左から2人目)=7日、福嶺小学校(写真撮影時はマスクを外してもらいました)

各小、中学校で教員免許を取得するための教育実習が行われている。教師になることを夢見てきた学生たちが自身の母校などで、先生という立場で後輩たちを指導している。緊張の中、経験豊かな教師たちからサポートを受けながら奮闘している。

福嶺小学校(前川和昭校長)では、仲地楓華さんが教育実習に臨んでいる。現在、沖縄大学こども文化学科4年生だ。

仲地さんは小、中、高と宮古の陸上中長距離界をけん引。県内でもトップアスリートとして知られた。

教師を目指したのは高2の時。母親や担任の姿を見て決心したという。

理想の教師像は「子供たちと同じ目線で一緒に考え、喜び、悩む」こと。「家庭や学校や地域で、笑顔でいられる子供を育てていきたい」と熱っぽく語った。

実習はほぼ1カ月間。期間中、現場の教員が行う授業を見て研究したり、校長らから学校経営や服務規定、給食指導などの講義も受ける。

後半は実習の集大成として、指導してきた教諭が見守る中での公開授業が予定されている。

仲地さんは5、6年生3人の複式学級で、砂川昌也教諭から指導を受けている。

砂川教諭は「子供たちと積極的に関わろうとする姿勢が見える。得意の体育でも声を掛けながら子供たちを引っ張ってくれる」と評価。「私も経験したが、教育実習はとても緊張する。その負担を少しでも和らげるようにしてあげたい」と話した。

前川校長は「目が輝いている。教師を目指すという強い決意がうかがえる。教師になったら、家族や指導者、仲間たちに感謝するというスポーツで培った精神を授業にも生かしてほしい」と期待した。


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