06/21
2025
Sat
旧暦:5月25日 大安 庚 
社会・全般
2022年6月9日(木)8:59

観光釣り客ダブルでゲット/大物クロマグロ

純海丸 2匹とも250㌔超え

 

めったにない大物クロマグロが一気に2匹水揚げされ、港は遊漁船や漁協の関係者らでにぎわった=8日、荷川取漁港

めったにない大物クロマグロが一気に2匹水揚げされ、港は遊漁船や漁協の関係者らでにぎわった=8日、荷川取漁港

釣り船チャーター船の純海丸(森純一船長)の釣り客2人組が8日、一本釣りで大物クロマグロをダブルで釣り上げ、荷川取漁港に水揚げした。釣り上げたクロマグロは2匹ともほぼ同じサイズで258・5㌔と257・5㌔。一気に大物クロマグロ2本というめったにない釣果に、同漁港には遊漁船や漁協関係者らが訪れ、驚きとともにその大きさと迫力に「すごいね」などの声が聞かれた。

純海丸はこの日の午前8時に出港。一本釣りのさお2本に午前10時ごろ2匹のクロマグロが同時にかかり、2時間かけて釣り上げたという。

森船長は「年に1匹釣れればいいクロマグロが一気に2匹も釣れて最高だった。釣ったお客さんはすごい運も持っていると思う」と笑顔で話した。

大物クロマグロを釣り上げたのは釣り目的で訪れている東京都と福岡県からの50代の男性2人組。

東京から訪れた男性は「過去にも釣り上げたことはあるが今回の大きさは自己最高ではない。でも、釣り上げた時は最高だった」と笑顔になった。

福岡県からの男性は「カジキは釣ったことあったけどクロマグロは初めて釣った。すごかったし、やはり全然別物だった。これも、船長が釣るポイントを選定してくれたおかげだね」と喜んだ。

クロマグロについては、6月から特定の人が一度に釣りすぎないようにする新たなルールとして、クロマグロ遊漁の規制が始まっており、大型魚(30㌔)以上は1人1日1尾までとなっている。

さらに、遊漁船で釣れたマグロは漁船と違って販売できないとしており、この日釣れた大物クロマグロは関係者らに振る舞われた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年6月4日(水)9:00
9:00

8月就航を市に報告/台北-下地島

スターラックス航空日本支社長   台北(桃園)-宮古(下地島)線を8月22日から就航させる、スターラックス航空日本支社の王雲翔支社長は3日、下地島エアポートマネジメントの鶴見弘一社長らと共に市役所を訪れた。砂川朗副市長に就航を報告し、台湾と宮古島、双…

2025年5月29日(木)9:00
9:00

24年度旅客数、過去最高に/下地島空港

年間49万6000人が利用/前年度実績を17%上回る   第20回下地島空港活性化協議会(会長・嘉数登市長)が28日、市役所で開かれた。同空港や宮古圏域の活性化に向けた施策の協議や同空港の現況などについて意見交換などが行われた。下地島空港の現況では2…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!