02/09
2026
Mon
旧暦:12月22日 先負 甲 
社会・全般
2022年6月24日(金)8:59

悲惨な戦争忘れない/多良間慰霊祭

遺族らが恒久平和誓う

 

手を合わせる遺族会の参列者=23日、村仲筋の慰霊の塔

手を合わせる遺族会の参列者=23日、村仲筋の慰霊の塔

【多良間】村主催の慰霊祭が23日、村仲筋の慰霊の塔で厳かに執り行われた。伊良皆光夫村長をはじめ、遺族会、児童生徒らが参列し、戦没者に哀悼の意をささげるとともに恒久平和を誓った。今年も昨年に引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から規模を縮小して行われた。

慰霊祭には伊良皆村長のほか、村議会の福嶺常夫議長、遺族会の高江洲正則さん、村内の婦人会や区長代表などが参列した。参列者は正午の時報に合わせて1分間の黙とうをささげ、戦没者の冥福を祈った。

伊良皆村長は「沖縄戦から77年目となる今年、私たちが享受している平和と繁栄は、犠牲となられた尊い命と、筆舌に尽くしがたい苦難の歴史の上に築かれたもの。この癒えることのない深い傷を今を生きる私たちは深く心に刻み、決して忘れてはならない」と強調した。

また、「日本復帰50年という大きな節目を迎えた。戦争の惨禍を二度と繰り返すことなく、世界の誰もが平和で心豊かに暮らせる世の中を実現する。この決然たる信念を貫き、不断の努力を重ねていくことを改めてみ霊に誓う」と決意を述べた。

多良間中学校生徒会長のの清村一生さん(3年)は「多良間島でも空襲があり生活を制限され、そして多くの人が命を失った。修学旅行先の長崎では原子爆弾の恐ろしさを目の当たりにした。沖縄に生まれ平和を心から願うこの日に、私たちにできることは、決して戦争を肯定する人間にならないこと、この悲惨な歴史を二度と繰り返さないように平和への思いのバトンを次につなげることだ」と訴えた。

また、多良間小学校の児童会を代表して湧川惺穂君(5年)が「平和の誓い」を発表した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月3日(火)9:00
9:00

乗り放題チケット販売開始へ

島内路線バス 24時間と48時間の2種類   島内のバス会社の路線バスが乗り放題となる周遊型MaaS(マース)チケット「宮古島周遊フリーパス」の販売を4日から開始する。周遊フリーパスは24時間と48時間の2種類。市や島内のバス会社などの関係者が2日、…

2026年1月27日(火)9:00
9:00

「虹コン」冬の宮古PR/市の閑散期対策事業

ファンとキビ絞りなど体験   アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン、ディアステージ所属)は25日、ファンクラブツアーで宮古島を訪れ、オリジナルバームづくり体験やサトウキビ黒糖作り体験などを行った。下地の農場ではサトウキビを絞り、黒糖作りを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!