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政治・行政
2022年7月1日(金)8:59

下限値を大きく下回る/水道水検出農薬

市水道部見解発表「安心して水道水利用を」
不安払拭へ追加検査実施

宮古島地下水研究会が6月28日、市内で採取した地下水、水道水、市民の尿から微量ながらもネオニコチノイド系とフェニルピラゾール系の農薬成分を検出したと発表したことに対し、市水道部は30日、「市が目標値としている定量下限値を大きく下回り、直ちに人体に悪影響を及ぼすものではない」との見解を文書で発表。安心して水道水を利用するよう呼び掛けるとともに、市民の不安払拭(ふっしょく)のため農薬成分の追加検査を行い結果を公表する考えを示した。

同会は、化学農薬濃度測定を専門の分析機関に依頼した結果、農薬成分を検出し、その量は多いところで1㍑当たり180ナノグラムパーミリリットルだったと発表。採水地点などでの農薬濃度調査などの実施と結果の公表を市に求めている。

同会の発表内容を本紙などが記事掲載したことを受け、市水道部は30日に水道水質についての見解を文書で発表した。

その中で同部は「記事について、市民の多くの方々が水道水に対する心配や不安を抱かれたと思う」とした上で「水質の管理としては、水道法に基づき水質基準への適合を確認するため、毎年度策定し公表している水質検査計画により、水質基準(51項目)の全項目検査、全水源の原水調査、PFOSおよびPFOAおよび農薬類を含む水質管理目標設定項目等の検査を行い、その検査結果は、水道法で定める水質基準を十分にクリアしており、日々安心安全な水道水の供給を行っている」と説明している。

検出されたとされる農薬成分については「人間の脳や神経の発達に悪影響を及ぼす恐れがあるとされているが、同研究会が公表した水道水から検出された農薬成分の測定値は、本市が目標値としている定量下限値を大きく下回り、直ちに人体に悪影響を及ぼすものではないと考えている」との認識を示した。

その上で「しかしながら、市民の心配や不安の払拭と水道水の安全性の確認のため、今後の取り組みとして水道水源地下水流域および水道水について、今年度内に同研究会が測定した農薬成分について追加検査を行い、その結果を速やかに公表することとした」と検査と結果公表を行うことを説明。市民に対し「本市の水道水質は水道法で定める水質基準は十分にクリアしているので、これまで同様安心して水道水を利用いただきたい」と呼び掛けている。


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