05/16
2025
Fri
旧暦:4月19日 仏滅 乙 
政治・行政
2022年9月11日(日)9:00

県知事選、きょう投開票/3候補者に審判

各陣営が打ち上げ式

【那覇支社】任期満了に伴う県知事選は11日、投開票日を迎える。立候補している届け出順に新人で前衆議院議員の下地幹郎氏(61)、同じく新人で前宜野湾市長の佐喜真淳氏(58)=自民・公明推薦=、現職の玉城デニー氏(62)=立憲民主・共産・れいわ新選組・社民・社大・にぬふぁぶし推薦=に対し、有権者の審判が下る。

3候補者は10日、それぞれ那覇市で打ち上げ式を開き、最後の訴えを行った。

下地氏は、国に頼らない「誇りある沖縄」の実現を訴えたほか、鹿児島県の馬毛島を活用することで、26年間にわたり対立を続ける米軍普天間飛行場の辺野古移設の問題を終わらせると強調した。

佐喜真氏は、予算を確保して沖縄の不利性を解消すると力を込めたほか、県経済の回復のため、観光産業を中心に1000億円規模の支援を行い、課題解決に向けて、リーダーシップを発揮するとした。

玉城氏は、これまでの4年間について、「県庁職員と一丸となって対応してきた」と強調した。また、子ども食堂での施策も指摘したほか、辺野古での基地建設については、反対の姿勢を貫くとした。

県選管によると、8月24日時点の有権者数は県全体で117万6110人。このうち、宮古地区は宮古島市が4万5097人、多良間村は824人。9日までの期日前投票数は、県全体で27万3397人(有権者の23・25%)となり、前回を11・78ポイント下回った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月15日(木)9:00
9:00

ガイドライン認証制度推進/サスティナブルツーリズム連絡会

持続可能な島・観光と環境の両立のためのガイドライン周知・運用などに取り組む、宮古島サスティナブルツーリズム連絡会の2025年度第1回連絡会が14日、宮古島ICT交流センター(旧下地庁舎)で行われた。関係団体の代表者が今年度上半期などの取り組みについて意見交換し…

2025年5月14日(水)9:00
9:00

「魅力的観光地の地位確立」

入域観光客数過去最高で見解/市長定例会見   嘉数登市長は13日、市役所で定例記者会見を開き、2024年度入域観光客数(推計値)が119万3000人となり、過去最高を更新(既報)したことを踏まえ「本市が国内外から注目される魅力的な観光地として地位を確…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!