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教育・文化
2022年10月30日(日)9:00

入賞者表彰、群読、講演/美ら島おきなわ文化祭

「詩(ことば)の祭典」開催

 

「詩(ことば)の祭典」で表彰を受けた受賞者の皆さん=29日、市未来創造センター

「詩(ことば)の祭典」で表彰を受けた受賞者の皆さん=29日、市未来創造センター

美ら島おきなわ文化祭2022「詩(ことば)の祭典」(主催・文化庁、県、宮古島市など)が29日、市未来創造センターで開催された。「『海』~言霊 海を越えて~」をテーマに全国から応募された作品の入賞者に対する表彰、文部科学大臣賞受賞作品の群読、特別講演などが行われた。参加者らは詩(ことば)が持つ力や言葉の泉を掘り当てる作業を通して、感性を磨いていくことの大切さを確認し合った。

歓迎のあいさつで、座喜味一幸市長は「この催しを契機に宮古島の文化が今後ますます、大きな広がりを見せていくことを期待している」と述べた。

永岡桂子文部科学大臣、加藤勝信厚生労働大臣、玉城デニー県知事から開催を祝うあいさつが寄せられた。

舞台では、最高賞となる文部科学大臣賞の小学生の部に野田梨央さん(京都府)、中学・高校生の部に石橋紺花子さん(福岡県)、一般の部に雪柳あうこさん(東京都)ら各入賞者に表彰状と記念品が贈呈された。

最高賞の3作品は、みやこ少年少女合唱団による群読が行われた。作品に対する思いを込めて、団員たちが読み上げる言葉に会場全体で聞き入り、読み終わるごとに大きな拍手が起こった。

宮古島市からは市教育長賞の前泊祐晟君(伊良部島小5年)ら計3人が入賞した。

前泊君は「作品には自信があったけど、入賞できてとてもうれしい。これからも詩は書き続けたい」と話した。

下地ヒロユキ審査委員長は、それぞれの作品に込められた思いの表現方法やテーマとの対比、共通性の発見、描写力などについて高く評価した。

全国から409点(小学生91点、中学・高校生210点、一般・大学生含む108点)の応募があった。

第2部では名桜大学大学院特任教授で琉球大学名誉教授の山里勝己氏、詩人で評論家の高良勉沖縄大学客員教授による特別講演が行われ、訪れた人たちは「詩」の持つ「力」や、あふれ出る思いを言葉にしていくことの大切さを学んでいた。

美ら島おきなわ文化祭2022 第37回国民文化祭、第22回全国障害者芸術・文化祭の統一名称。日ごろ行われている各種文化活動を全国的な規模で発表、共演、交流する場となる文化の祭典。沖縄県は今年、日本復帰50年を迎えたことから、同文化祭を通して、多用で豊かな沖縄文化の魅力を県内外に発信する。同文化祭は10月22日~11月27日まで。


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