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産業・経済
2022年11月18日(金)8:59

2月に「みゃーく食材の日」

学校給食で地元産づくし/カレー、フライ、サラダ、ゼリー

 

地元産食材で学校給食を提供する「みゃーく食材の日」を設定することを確認した=17日、市役所

地元産食材で学校給食を提供する「みゃーく食材の日」を設定することを確認した=17日、市役所

市地産地消推進協議会が17日、市役所で開かれ、地元産づくしの材料を使った学校給食を来年2月17日に市内の全小中学校で提供する「みゃーく食材の日」を設けることを確認した。これまで給食のうち1品を地元食材で提供することはあったが米飯を除く全品を地元産で賄うのは初めての取り組み。

予定されている献立はトウガン、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、枝豆、豚挽き肉を使ったカレーライス。マグロのフライ。ゴーヤー、パパイア、ニンジンのサラダ。アロエベラのゼリー。

食材は野菜生産農家、JA、あたらす市場、伊良部漁協、皆愛野菜工房、ファインベジタ、しろう農園、宮古食肉センターから調達する。すべて市内にある事業所。教職員含め約5900食分を地元で調達する。

推進協議会では2021年度から学校給食に特化したプロジェクトチームを編成し地元農林水産物の活用に取り組んでおり、関係機関の連携で、地元食材の利用率は20年度の11・1%から21年度は17・6%になっている。今年度からスタートした市の「地産地消による地域内経済循環システム構築事業」では、26年度の地元食材利用率を26%まで持っていくことを目標としている。

「みゃーく食材の日」には食農教育として、地元産食材に関する生産者の思いや現場の様子を動画を配信することも計画している。


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