07/27
2024
Sat
旧暦:6月22日 先負 壬 
スポーツ
2022年12月3日(土)8:59

堂安活躍、宮古も大興奮/劇的同点弾に”ズミ”

未明の観戦、テレビにくぎ付け/W杯サッカー

 

日本対スペイン戦の後半、同点ゴールを決め喜ぶ堂安選手=1日、ドーハ(時事)

日本対スペイン戦の後半、同点ゴールを決め喜ぶ堂安選手=1日、ドーハ(時事)

またも空気をがらりと変えてみせた。後半開始から投入された堂安律選手だ。3分、相手GKにボールを蹴らせ、味方の選手が競ったこぼれ球を右サイドで収めた。日本時間の2日午前4時から行われたサッカーワールドカップ(W杯)カタール大会の日本対スペイン戦。堂安選手の劇的な同点弾は、祖父の出身地・伊良部島や各家庭、職場などで持ち切りだった。

伊良部字伊良部に住む堂安選手の祖母・漢那道子さんと父がきょうだいの久貝仁美さんは「日本代表の命運を決める試合で、ゴールを決められて本当に良かった」とほっとした様子。「(律の)兄2人に『宮古からみんなで応援しているよ』と伝えてもらった。けがをしないで、次の試合も律らしく頑張ってほしい」とエールを送った。

50代の男性会社員は、午前4時の試合開始と同時にテレビにくぎ付けだったという。「前半はスペインの攻撃だけが目立ち『やはりダメか』と思ったけど、後半に堂安選手が出てきた途端に流れが変わった」と興奮ぎみ。「祖父は伊良部島出身ということを聞いてから、今まで以上に応援に熱がこもった」と話した。

「寝不足だが、仕事にも頑張れる。同僚たちとも堂安選手の話題で盛り上がった」とうれしそうだった。

堂安選手は試合後のインタビューで「まだ歴史を塗り替えたわけじゃないが、大きな壁を乗り越えた。(同点ゴールは)あそこは俺のコース。絶対に打ってやると決めていた。これで初戦(ドイツ戦)が奇跡じゃなくて、必然で勝ったと思ってもらえる。きょうはみんなで喜んで、あすから切り替えたい」。チームが目標に掲げる8強入りを懸けた戦いへ意気込みを示した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年7月21日(日)9:00
9:00

キッチンカーグルメ満喫 「 ひらりんマーケット 」

ひらりんマーケット(主催・日本観光振興協会、宮古島市)が20日、平良港内のひらりん公園で開催された。会場には、たこ焼きやかき氷などキッチンカーが6台、アクセサリーなど物販が8店舗参加し、地元住民やクルーズ船観光客らがお目当ての商品を買い求めながら交流を楽しんだ…

2024年5月24日(金)9:00
9:00

観光映像祭で準グランプリ

宮古上布テーマのPR映像 宮古島観光協会(吉井良介会長)の持続可能な観光PR映像「a letter from 島を継ぐ」が第6回日本国際観光映像祭で準グランプリに輝いた。また、地方観光カテゴリでは最優秀賞を受賞した。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!