12/20
2025
Sat
旧暦:11月1日 大安 癸 
産業・経済 観光関係
2023年1月24日(火)8:59

島産カボチャ1期目生産分 本土出荷がピーク

地区農産物集出荷施設 月末にはトウガンも

 

1期目のカボチャの全国出荷がピークを迎えている=23日、宮古地区農産物集出荷施設

1期目のカボチャの全国出荷がピークを迎えている=23日、宮古地区農産物集出荷施設

年明けから、JAおきなわ宮古地区農産物集出荷施設にカボチャ、トウガン、インゲンなどがどんどん集荷され、カボチャに関しては1期目生産分が出荷のピークを迎えている。施設の職員は「カボチャは今がピーク。2月にかけてトウガンもピークになっていく」と説明した。集荷された冬の島産野菜は関東、関西を中心に発送されている。

23日の施設内には、大量のカボチャが山積みされていたほか、トウガンも生産農家からどんどんと運び込まれていた。

職員によるとカボチャの出荷は、2期目も合わせると5月の中旬ごろまで全国に出荷されるという。

トウガンは、これから2月にかけてピークになるが、2月以降は気温、天気の関係で少し減少して、3月ごろから夏場にかけてまた増えていくとしている。

集積されたカボチャ、トウガンついてはパートの女性たちが箱詰め作業を行っており、すでに野菜が詰められて出荷を待つ段ボールも施設内には並べられていた。

そのほかにも同施設ではゴーヤー、インゲン、メロンなどを空輸で発送する作業にも追われている。

宮古においては昨年、長雨や曇天による日照不足などが影響して、いろいろな作物の作柄不良や、収穫量の減少などの問題もある。

それでも、この時期にしか味わえない宮古島産野菜を待ちわびる全国の人たち向けて、同施設からは毎日、いろいろな野菜が出荷されていく。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!