12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2023年3月14日(火)9:00

脱マスク初日は様子見/新型コロナ対策

大多数は従来通り/ルール緩和に戸惑いも

 

庁舎内に掲示されていた「マスク着用のお願い」のポスターを外す職員=13日、市役所

庁舎内に掲示されていた「マスク着用のお願い」のポスターを外す職員=13日、市役所

新型コロナウイルス感染症対策でのマスク着用ルールが緩和された13日、マスクをしていない人は見られたものの、市役所や大型スーパー、道行く市民の大多数がマスクを着用していた。着用していた市民からは「個人の判断といってもすぐにマスクを外していいのか戸惑う」との声が聞かれるなど、初日は周囲の対応を見ている状況の市民が多いように見受けられた。

市役所ではマスクを着用していない市民は10人に1人くらいの割合だという。取材時、市役所待合室では午後2時ごろ約20人ほどの市民が手続きを待っていたが、マスクを着用していない人は1人のみだった。また、午後3時ごろに大型スーパーを訪れていた買い物客らもほとんどがマスクを着用していた。

マスク姿で市役所を訪れた会社員の40代の男性は「今までの習慣でマスクを着用している。すぐに(マスクを)外しても何か気まずい。もう少しマスクをしない人が増えたら外せるかな」と話した。

同じくマスク姿でスーパーを訪れていた70代の女性は「高齢で基礎疾患もあり、感染すると大変だからこれからもマスクは着けると思う。最初のころは慣れなかったが、今となってはあって当たり前になった」と語った。

マスクを着用せず店舗を訪れていた30代の男性は「早くマスクをしなくてもいい日を待っていたのでうれしい」と笑顔を見せた。

一方、学校におけるマスク着用の考え方の見直しは13日からではなく、4月1日から適用される。

今後のマスク着用について、厚生労働省では高齢者等重症化リスクの高い人への感染を防ぐため、着用が効果的な場面として▽医療機関受診時▽高齢者等が入院・生活する医療機関や施設などへの訪問時-などは着用を推奨している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!