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2023年3月22日(水)9:00

目指せ、海洋ごみゼロ

ホテルに回収ボックス/宮古ブループロジェクト始動

 

一時保管の専用ボックスの目印となるステッカーを手にする各ホテルの担当職員ら。左がプロジェクト代表の井上さん=20日、パイナガマビーチ

一時保管の専用ボックスの目印となるステッカーを手にする各ホテルの担当職員ら。左がプロジェクト代表の井上さん=20日、パイナガマビーチ

市民や観光客が拾った海洋ごみを、ホテルに設置した専用ボックスに集め、市が回収するまで一時保管する取り組みが始まった。海洋ごみゼロを目指す「未来に残そう宮古ブループロジェクト」で4社が協力している。同プロジェクト代表の井上美香さんは「海に行った先や帰りがけに地元の人も観光客もビジネスで訪れた人も島に関わるすべての人たちが海のごみに注目してもらいたい」と述べ、「片手にごみを」と「ワンハンドビーチクリーン」を呼び掛けた。

同プロジェクトは、行政、ホテルなどの事業所、市民、観光客が一体となり、宮古島の美しい海(宮古ブルー)を守るため、海洋ごみを拾う活動を広げることが目的。

井上さんと、趣旨に賛同している四つのホテルの担当者が20日、パイナガマビーチで記者会見し、同プロジェクトの概要などを説明した。

井上さんは「ビーチにごみを捨てると不法投棄を招く。ごみがごみを生み、それがどんどん積もってしまうというのが今の宮古島の現状」と指摘。「拾ったごみをどこに持って行けばいいかなど、いろいろ困りごとが多いのでこの仕組みを考えた」と語った。

具体的には、市民や観光客が拾った海洋ごみをホテルに持ち込み、ホテル側が分別し一時保管した後、市が回収する。

一般ごみとの分別が必要になるため、当面はプラスチックごみとペットボトルに限定する。

井上さんは「今は実証実験で、まずは4社でスタートする。問題点を改善してゆくゆくは協力してくれる事業所を増やしていきたい」と意気込みを示した。

同プロジェクトの趣旨に賛同し、ホテル内に一時保管箱を設置したのは▽宮古島東急ホテル&リゾーツ▽ホテルローカルベース▽ホテルローカス▽ザ・リスケープ-。

代表して宮古島東急ホテル&リゾーツの平良嘉枝販売促進部マネジャーは「私たちは宮古島で働かせていただいており、島のことを第一優先に考えている。島を愛するスタッフともども、きれいな宮古島を残していければという思いで参画した。ごみのないきれいな宮古島になっていけるよう協力していきたい」と話した。

会見に参加した市環境保全課の長浜秀明さんによると、今年度は2月末で延べ7000人が海岸清掃をしているが、回収できないごみはたくさんあるという。「市民や観光客がワンハンドで拾っていただければきれいな海が保てる」と語った。


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