02/08
2026
Sun
旧暦:12月21日 友引 癸 
社会・全般
2023年8月17日(木)9:00

ダイビング船が転覆/下地島の17エンド沖

海保が20人全員を救助/詳しい原因など調査中

 

転覆後、海上保安部の巡視船によって全員が無事に救助された=16日、伊良部下地島の17エンド沖(写真提供・第11管区海上保安本部)

転覆後、海上保安部の巡視船によって全員が無事に救助された=16日、伊良部下地島の17エンド沖(写真提供・第11管区海上保安本部)

16日午後0時42分ごろ、伊良部下地島の17エンド沖でダイビング船が転覆した。通報を受けた宮古島海上保安部が現場へ駆け付け、乗っていた17歳から57歳の20人全員を救助し無事だった。このうち1人は体調不良を訴え、病院へ搬送されたが命に別状はないという。同部は「転覆の詳しい原因など詳細は調査中」としている。

転覆した船は総トン数4・8トン、全長は12・34㍍で定員は23人。同日午前9時に船長1人を含む、8人のスタッフとツアー客12人(男性13人・女性7人)の計20人を乗せ、平良荷川取漁港を出港した。ツアーは3カ所のポイントを回り午後2時半~同3時ごろ帰港する予定だったという。

事故が起きたのは下地島空港滑走路付近の17エンドから北西へ2・7㌔の地点。ダイビングの人気スポットの一つ「魔王の宮殿」で2本目のダイビングを終えた直後だった。このショップの責任者の男性によると「海から上がろうとしたら強い雨風だった。お客さんを全員乗せ、船はすぐに沖へ向かい出発した」と話した。

その後、この男性が宮古島海上保安部へ「船が転覆した」と通報。電話の途中で船が傾き、男性は海へ落ちたという。船長は操船を続けたがエンジンルームに海水が入り、エンジンが停止したため、他の6人のスタッフはすぐに客を船外へ誘導した。ウエットスーツを着用していて浮く状態であったため、全員で手をつなぎ、固まって救助を待った。

午後1時5分ごろ、巡視船が現場へ到着し、全員が救助された。同1時19分、長山港に入港し、スタッフとツアー客らはダイビングショップへ戻った。体調不良を訴えた30代の女性は波酔いで嘔吐(おうと)したため、大事をとって病院へ行ったが、すぐにショップへ戻ったという。

男性は「スタッフが少なければ全員助からなかったかもしれない。冷静に対処していて、お客さんに声掛けを続けてくれたので大事に至らなかったと思う。今後も天候は十分確認し、冷静に対応したい」と話した。転覆した船は巡視船が監視を続けているという。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月3日(火)9:00
9:00

乗り放題チケット販売開始へ

島内路線バス 24時間と48時間の2種類   島内のバス会社の路線バスが乗り放題となる周遊型MaaS(マース)チケット「宮古島周遊フリーパス」の販売を4日から開始する。周遊フリーパスは24時間と48時間の2種類。市や島内のバス会社などの関係者が2日、…

2026年1月27日(火)9:00
9:00

「虹コン」冬の宮古PR/市の閑散期対策事業

ファンとキビ絞りなど体験   アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン、ディアステージ所属)は25日、ファンクラブツアーで宮古島を訪れ、オリジナルバームづくり体験やサトウキビ黒糖作り体験などを行った。下地の農場ではサトウキビを絞り、黒糖作りを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!