12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2023年9月7日(木)8:59

パイナガマに大量漂着ごみ/台風影響か、砂浜台無し

ダンブ8台分を撤去/建設業協

 

8月の台風6号以降、大量に押し寄せている漂着ごみの撤去作業が行われた=6日、パイナガマビーチ

8月の台風6号以降、大量に押し寄せている漂着ごみの撤去作業が行われた=6日、パイナガマビーチ

8月上旬の台風6号の影響による高潮や、その後の風の影響などが重なりパイナガマビーチに大量に流れ着いた漂着ごみの撤去作業が6日、同ビーチで行われた。市港湾課の要請を受けた県建設業協会宮古支部(平良正樹支部長)のメンバーが、大きな流木など砂浜に打ち上げられた漂着物を撤去した。

同課業務係の洲鎌秀彦係長は「パイナガマがこんな状況になることは聞いたことがない。台風6号以降にどんどん増えた。実際にビーチに降りてみるとその量があまりにもすごいので驚いた」と話した。

8月の台風では、パイナガマビーチだけでなく平良港内やトゥリバー地区にも大きな流木などが大量に流れ着いていたという。

パイナガマビーチついて、洲鎌係長は「まだまだ多くの観光客が利用する砂浜がこんな状況だと危険なので、同支部に撤去をお願いすると快く実施してくれた」と感謝した。

市からの要請を受けて同支部は、加盟50社から約60人が作業に参加。複数の重機をビーチに入れて、大量の漂着ごみの除去作業に汗を流した。

同支部によると、この日は用意した10トントラック8台分のごみを砂浜から撤去したという。

平良支部長は「まだまだ暑い日は続くし、このビーチにも多くの海水浴客が訪れる。支部のメンバーと一緒に危険なごみを撤去して、みんなが安全で安心して利用できる環境にしたい」と話した。

参加した支部のメンバーからは「これだけ大きな流木がこんなにパイナガマに漂着しているのはびっくり」などの声が聞かれた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!