02/10
2025
Mon
旧暦:1月12日 赤口 己 
イベント
2023年11月19日(日)9:00

4コースに254人出場/たらま島一周マラソン

地元・塚本が8連覇/男子は富田(那覇市)V2

 

最多の113人が出場したAコースのスタート=18日、村役場前

最多の113人が出場したAコースのスタート=18日、村役場前

【多良間】第23回たらま島一周マラソン大会(主催・同実行委員会)は18日、村役場前を発着点とする四つのコースで行われた。最長Aコース(23.75キロ)は富田繁生(42)=那覇市=が1時間26分22秒で2連覇に輝いた。女子は塚本恭子(47)=多良間村=が1時間50分17秒で8連覇を達成。大会には計254人が出場し、234人が完走した。完走率は92.12%。

大会は新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催で、多良間村制施行110周年記念も兼ねている。

富田は序盤から「一人旅」状態になり、2位に約6分差をつけてフィニッシュした。「4年ぶりなので全力で楽しんだ。気候が良く、走りやすかったので、前回より(タイムは)4分くらい上回った。島の皆さんの応援からパワーをもらった。さらに強くなってまた、来年戻って来たい」と喜びを語った。

塚本は終盤で逆転し、ゴールテープを切った。「普段一緒に練習している仲間が支えてくれた。4年ぶりのレースだったので怖さも緊張もあった。ゴールの瞬間はほっとしたし、皆さんに感謝する気持ちでいっぱいだった」と笑顔を見せた。

参加者は自然や歴史を感じながら、それぞれのペースでゴールを目指した。沿道には多くの村民が集まり、声援を送って選手たちを後押しした。

B(10キロ)コースのスターターは、村観光親善大使であるディアマンテスのアルベルト城間さんが務めた。

開会式で大会長の伊良皆光夫村長は「選手の皆さんが自分との限界に挑戦したり、楽しみながらマイペースで走ったりしてほしい。大会が素晴らしい一日になるよう頑張ろう」とあいさつした。

大会終了後には「ふれあいパーティー」も行われ、参加者たちはレースの疲れを癒すとともに、来年大会での再会を誓った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年1月31日(金)9:00
9:00

ミス宮古島ら大歓迎/ソラシドエアに168人

大分からチャーター便   宮古島観光協会と下地島エアポートマネジメントは30日、ソラシドエアのチャーター便(大分-下地島線)で訪れた観光客らを歓迎するセレモニーを下地島空港で行った。ミス宮古島の坂田祐梨(ゆり)さんや関係職員らが168人の乗客を「よう…

2024年12月12日(木)9:00
9:00

ローズウッド来年3月開業/平良荷川取

世界的高級ホテル日本初進出/観光振興、地域活性化に期待   世界的高級ホテルチェーンの「ローズウッドホテルズ&リゾーツ」(本社香港、ソニア・チェンCEO)は、日本初進出となる「ローズウッド宮古島」を来年3月1日に開業、今月10日から同ホテル公式ウェブ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!