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産業・経済
2023年12月13日(水)8:58

伊良部の一部原料、城辺で処理へ/23-24年産キビ

宮糖城辺きょうから操業

 

伊良部工場の原料の一部を処理することになった宮古製糖城辺工場。きょうから操業がスタートする=12日、城辺砂川

伊良部工場の原料の一部を処理することになった宮古製糖城辺工場。きょうから操業がスタートする=12日、城辺砂川

宮古製糖伊良部工場の原料(サトウキビ)の一部を城辺工場で処理することが12日、分かった。伊良部工場は2023-24年産サトウキビの生産見込み量を5万8452㌧としており、年度内操業を目指す。期間中は同工場で5万㌧の原料を処理し、残り8450㌧を城辺工場に搬入し処理する。伊良部工場では前期、搬入後に製糖が行われず、約2000㌧のキビが野積みの状態となっていることが問題となった。開会中の市議会12月定例会一般質問で西里芳明氏の質問に石川博幸農林水産部長が答えた。
宮糖城辺工場はきょう13日から操業開始。伊良部工場は試運転の結果を見て判断するとし、問題なければ23日までには開始する計画。沖縄製糖宮古工場は来年1月6日からを予定している。


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