05/01
2025
Thu
旧暦:4月3日 赤口 己 
社会・全般
2017年8月13日(日)9:02

スケボー楽しみ意見交換/計画策定へ市民の声

広域公園整備でワークショップ


スケートボードの乗り方を教えてもらう初心者の子供たち=12日、カママ嶺公園スケートパーク

スケートボードの乗り方を教えてもらう初心者の子供たち=12日、カママ嶺公園スケートパーク

 県が下地の前浜地区に整備を予定している「宮古広域公園(仮称)」ではスケートボードなどを楽しめる新しいエリアの整備を計画。その計画策定に向け市民意見を聞くためのワークショップが12日、カママ嶺公園内のスケートパークと市中央公民館で開かれた。親子連れら約20人が参加し、スケートボードを楽しんだ後、新しい公園への要望などで意見を交わした。

 「宮古広域公園(仮称)」は与那覇前浜ビーチとその背後地に整備される計画で、面積は約51㌶とカママ嶺公園の約5倍の宮古で最も広い都市公園となる。計画では敷地内にスケートボードやローラースケート、マウンテンバイク、ストリートバスケットなどが楽しめる「若者スポーツフィールド」の整備を予定している。

 ワークショップはまずスケートパークでのスケートボード体験からスタート。初心者には宮古島スケートボード協会の会員らが乗り方を指導したほか、愛好家はそれぞれのレベルに合わせたスケーティングを楽しんだ。

 その後、市中央公民館研修室に移動し、新しい公園内に整備される「若者スポーツフィールド」に期待することや要望などを話し合った。参加者からは現在のスケートパークにない夜間照明や屋根、給水器、シャワー施設などの整備を求める意見や、安全のため初心者と上級者で利用エリアを分けること、前浜までの移動手段の整備などを求める要望が出た。そのほか「作って終わりにしないでしっかり管理してほしい」との声も上がった。

 ワークショップは全3回で、第2回は10月上旬の開催を予定している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!