04/19
2024
Fri
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
社会・全般
2019年9月14日(土)9:00

平良地区敬老会

5826人の長寿祝う
会場に笑顔あふれる


踊りを楽しみ笑顔を見せる高齢者ら=13日、マティダ市民劇場

踊りを楽しみ笑顔を見せる高齢者ら=13日、マティダ市民劇場

 宮古島市平良地区敬老会が13日、マティダ市民劇場で開かれた。70歳以上の5826人を盛大に祝い、健康長寿に期待を込めた。高齢者らはステージで繰り広げられる多彩なプログラムを楽しみ、会場は笑顔であふれていた。


 平良地区で今年敬老会入りした高齢者は486人、88歳の米寿を迎えたのは162人、新100歳は9人だった。

 式典の部で下地敏彦市長は「平良地区や宮古島市が発展したのは、皆さんの長年の努力と尽力のたまものであり、敬意を表したい。高齢者がいつまでも元気で安心して暮らしていけるよう、市の職員が一丸となって誠心誠意取り組んでいく。これからも健康に留意し、幸多き日々を過ごすことを祈っている」と式辞を述べた。

 来賓に招かれた市議会の佐久本洋介議長は「皆さんの培った知恵を後輩に授けてもらえれば、宮古島市は長寿の島として大発展を遂げる。合併し14年が経つが宮古島市には課題がある。心豊かな街作りには諸先輩方の貴重な意見、提言を頂きたい」と呼び掛けた。

 敬老会入りした新70歳の仲宗根正治さんは「高齢化社会が進む中、私たちの果たす役割は大きくなってくる。これまでの経験を元に若い世代と手を取り合い、地域発展に貢献したい。生涯現役のつもりで生きがいを持ち、頑張っていくことがわれわれの努めだ」と決意を語った。

 アトラクションの部では、西原みどり会や結の会、ニヌファブシ老人クラブなどが琉舞を披露した。東保育所の園児らは元気に踊ったあと、「いつまでも健康でいてください」と方言でメッセージを送った。

 敬老会は16日に佐良浜、伊良部の両地区で開催される。城辺、上野、下地の3地区は12日に行った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!