社会・全般
2019年10月10日(木)8:57
脳科学育児法を学ぶ/はなぞのこどもえん
子育て支援 0歳児の母親対象
はなぞのこどもえん(新城久恵園長)は9日、子育て支援事業の一環で0歳児の母親を対象に「くぼた式育児法体験教室」を開催した。6組の親子が参加し子供たちと触れ合いながら、最新の脳科学と伝統的育児を基にした育児法を学んだ。
同こどもえんでは子供たちが賢く、強く、健やかに育ってほしいと考え、そのために脳を育てるスキルと環境をつくろうと「くぼた式育児法」を導入。県内初の認定園となっている。指導者認定を取得した同こどもえんの職員が担当した。同教室の実施は2回目。
新城園長は「3歳までに脳に刺激を与えることで根幹部分が育つ。教室で学んだ子供たちの関わり方を日常でもつくっていければ」と話した。
くぼた式育児法は記憶力、思考力、判断力といった考える力に影響する前頭連合野を刺激することで自発的に考え、行動し、問題を解く力を持った人材と成長させる土台づくりを目的に取り組まれている。