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産業・経済
2019年10月17日(木)9:00

来月台湾チャーター便/マンダリン航空

下地島空港発着で初運航


下地島空港就航への支援を要請する林本部長=16日、市役所平良庁舎

下地島空港就航への支援を要請する林本部長=16日、市役所平良庁舎

 台湾チャイナエアライングループのマンダリン航空が11月25日、下地島空港と台湾花蓮を結ぶチャーター便を運航する。台湾からも乗客を運ぶ双方向チャーターで28日までの3泊4日のツアーを組んでいる。16日、マンダリン航空の林弘基営業本部長が市役所平良庁舎で長濱政治副市長と懇談し、協力を要請した。

 下地島空港ターミナルが今年3月に開業してから、台湾への運航は初めてとなる。使用機材はERJ190型で104人乗り。下地島-花蓮間を51分で結ぶ。一般のツアー募集はこれから始まる。関係者によるとツアー料金は宿泊、食事、観光すべて込みで10万円を下回る料金設定を目指しているという。

 花蓮は台湾中部東海岸の都市。台湾政府が東海岸のインバウンドに注力しており、今回のチャーター便運航は政府交通通信局の財政支援が後押ししたという。台湾からの乗客の約半数は観光事業者、ゴルフツアー関係者のほか旅行会社、メディア関係者も含まれている。

 林本部長は「1年前から話が上がっていたが、ようやくここまで来た。今回のトライアルで市場調査などを行い、今後につなげたい」と話した。また「台湾の人は沖縄といえば那覇をイメージする。宮古島はほとんど知られていない。だからこそチャンスはある」と期待した。同社は宮古島市に分校を開校する長栄大学(台南市)の学生をチャーター便で運ぶ計画もあるという。

 一方で林本部長は将来の定期便化への懸念材料としてグランドハンドリング(空港の発着支援業務)コストを挙げ、負担軽減への支援を要請した。

 長濱副市長は「市と下地島エアポート(マネジメント)、沖縄コンベンションビューローの3者で協議し、方向性をまとめ、県へ要請していきたい」と答えた。


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