10/05
2022
Wed
旧暦:9月10日 赤口 辛 
社会・全般
2019年11月19日(火)8:54

【行雲流水】(紙風船)

 『紙風船』。「落ちてきたら/今度は/もっと高く/もっともっと高く/何度でも打ち上げよう。 美しい/願いごとのように」。黒田三郎の詩で、教科書に掲載され、フォークグループ「赤い鳥」がヒットさせた曲の元歌でもある


▼ある校長は「校長室便り」に書いている。「紙風船も願い事もこわれ易く高みにずっといることはできない。紙風船は自然に落ちてくるし、願い事はそれほど簡単には叶わない。だから、落ちて来てもあきらめず、何度でも打ちあげるもの。志を持ち、それを持続させることが大切である」

▼どこでも、いつの時代でも、正しいこと、望ましいことがすんなりと受け入れられるとは限らない。むしろ困難を伴うことが多い。「自由」や「平等」の理想も、粘り強く求めて勝ち取られるものである

▼不条理な状況に置かれた沖縄であるが、願っても、願っても、状況は厳しいままである。紙風船は自然に落ちてくるが、沖縄の現実には重力の他に人為的な重しがのしかかっている。それでも沖縄は理想を見失うことはない。「美しい願い事」は、核も基地もない沖縄。沖縄の伝統である「万国津梁」、すなわち「世界のかけ橋」になることである。世界に開かれた、平和で、豊かな文化を謳歌(おうか)する沖縄である

▼黒田三郎は書いている。私の小さな幸福、平和、希望を取りあげようとするものがある。「正義のために」、「祖国のために」、「平和のために」(という名目で)。そうして私は二人の兄を(戦争で)失った

▼紙風船よ、高く舞え、美しい願い事をのせて。(空)


カテゴリー一覧

観光関係

2022年10月4日(火)8:57
8:57

海上舞台の設営はじまる/なりやまあやぐまつり実行委

9日開催に向け30人参加   なりやまあやぐまつり実行委員会(奥浜健会長)は3日、9日にインギャーマリンガーデン特設会場で行われる第15回の祭りに向けて海上舞台の設営を行った。3日間で準備を終える予定で、初日は午前中の作業に実行委員をはじめ、協力する…

2022年10月1日(土)9:00
9:00

全会一致で開催に賛成/第37回トライ大会

専門委、要項案を確認/14日の総会で決定へ   第37回全日本トライアスロン宮古島大会の第1回専門委員会が30日、市役所で開かれた。各専門部長が2023年4月16日開催とする大会要項案について確認。全会一致で賛成した。同実行委員長の伊川秀樹副市長は「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!