09/28
2022
Wed
旧暦:9月3日 大安 甲 
産業・経済
2020年4月26日(日)8:59

稼働車両5割以下/宮古タクシー事業協組合

乗務員休ませ対応/コロナ影響「想定超」に悲鳴


大幅な売上げの減少を受けて、各タクシー会社には、待機車両が並んでいる=24日、市内のタクシー会社

大幅な売上げの減少を受けて、各タクシー会社には、待機車両が並んでいる=24日、市内のタクシー会社

 国内、県内でも感染拡大が続く新型コロナウイルス。宮古ではまだ感染者の発生はないものの圏域経済には大きな打撃を与えている。特にタクシー業界への影響は緊急事態宣言後、想定を超えた厳しい状況になっているという。宮古タクシー事業協同組合によると、4月に入り売上げが激減。加盟14社のタクシー約200台の稼働率は現在半数以下で、各社には待機しているタクシーが並び、事態の深刻さを物語っている。

 同組合の下地隆之代表理事によると、2月の運行収入は対前年同月比で約10%減から、3月は同比40%減となった。

 さらに、同宣言が発令された4月は、「3密」(密閉、密集、密接)防止の徹底や多くの飲食店の閉店などから島内でも人の動きがなくなり、売上げはさらに落ち込んでいるという。

 下地代表理事は「4月は本当に深刻。8~9割の落ち込みになっている。私の会社でも感染予防などを考慮して乗務員、事務員も休ませていてなんとか対応している」と話した。

 組合全体の車両稼働状況については「すでに5割以下の稼働しかない。私の会社でも4分の3の車両は休ませている」と説明した。

 さらに、配車の問い合わせも激減しているという。「一番多い時で1日1300件くらい、平均でも800~900件はあったが今では1日、120件程度しかない」と厳しい状況を訴える。

 客の利用状況については「最近はほぼ、電話で依頼を受けてからの乗車しかなくなっている。街中で乗る客はほとんどいなくなった。4~5時間の空車は当たり前になっている」と頭を抱える。

 乗務員や事務員の雇用を継続していくためにも「雇用調整助成金が頼りだ」と話す一方で「支給の在り方や先行きの不透明な中で追加融資をどこまで続けることになるのかを考えると今後が恐ろしい」と話した。

 終息の兆しが見えない現状については「この事態がこのまま続くことを考えると本当に怖い。お金が入ってこないことにはいろいろな支払いもできない。多くの会社が維持できない事態も目の前に迫っていると感じている」と危機感を募らせた。


カテゴリー一覧

観光関係

2022年9月25日(日)9:00
9:00

家族連れが滑走路ウオーク/宮古空港「空の日フェスタ」

4年ぶり開催に70人参加/化学消防車の放水見学も   9月20日の「空の日」、同20~30日の「空の旬間」に伴う宮古空港「空の日フェスタ」が24日、同空港で行われた。午前6時30分から、滑走路でランウェイウオークが行われ、参加した家族連れら約70人が…

2022年9月25日(日)8:57
8:57

1日限りのメニュー提供/シーウッドホテル

坂井シェフと笹田総料理長 ディナーイベントでコラボ   「フレンチの鉄人」として知られる坂井宏行シェフと、宮古島来間リゾートシーウッドホテルの笹田勇治郎総料理長の2人が手掛けるコース料理を楽しむスペシャル・フレンチ・ディナー・イベントが24日、同ホテ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!