12/08
2025
Mon
旧暦:10月19日 仏滅 辛 
産業・経済 社会・全般
2021年4月4日(日)7:31

観光客「回復」の兆し/GW期間

レンタカー予約多数/新型コロナ


到着口ロビーから出てくる人たち=2日、宮古空港

到着口ロビーから出てくる人たち=2日、宮古空港

新型コロナウイルス感染拡大を受け、県は1日から3週間、沖縄本島20市町村の飲食店などへ営業時間短縮を要請している。県の時短要請に宮古島市は含まれていないが、3月29日から少人数であるが新型コロナウイルス感染者発生が続いている。児童生徒が春休みに入り、島外からの入域者が増えつつある中、レンタカー業者によるとゴールデンウイーク(GW)期間中は、ほぼ予約が入っているという。そのことから「観光客が戻りつつある」という声の反面、タクシー会社経営者からは「コロナの動向次第ではキャンセルが相次ぐ可能性もある」との指摘もあり、先行きは不透明だ。

4月に入り転勤や進学などで人の移動が活発になり、宮古空港では2日、店名のパネルを掲げたレンタカー業者がいくつか見られた。

あるレンタカー業者によると「現在の稼働率は6割程度だが、29日からのGWは予約100%になっている」という。別のレンタカー業者は「徐々に利用客が増えている、GWはどこも予約で埋まっていると思う」と話した。

日本トランスオーシャン航空(JTA)広報は「県から飲食店への時短要請が出ていることもあり、GWの予約状況は変化することもあるので発表は20日ごろになる」と回答した。

飲食店の経営者は「生活があるので観光客は来てくれないと困るが、あまり多く来られると怖い」と心境を話した。

長引くコロナ禍の中、観光業に携わる人たちはさまざまな反応を見せた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!