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教育・文化 社会・全般
2011年7月29日(金)9:00

「基地の現状を取材したい」

宮古地区豆記者7人が抱負/東京、釧路など視察へ


本土派遣の豆記者の皆さん。後列左から2人目は長濱副市長。同3人目は本村会長=28日、市役所平良庁舎

本土派遣の豆記者の皆さん。後列左から2人目は長濱副市長。同3人目は本村会長=28日、市役所平良庁舎

 第50次本土派遣宮古豆記者7人が28日、出発に先立ち市役所平良庁舎に長濱政治副市長を訪ね、取材活動に臨む意気込みを話した。豆記者たちは30日に宮古島を出発し、世田谷区長や東宮御所などを訪問する予定。8月2日には菅直人首相を表敬訪問する。


 宮古地区豆記者交歓会の本村幸雄会長は「今回は県全体で50人の豆記者を派遣する。宮古では今回の7人を含めこれまで639人が豆記者として活動した。人材育成に果たした役割は大きい」と話した。

 豆記者たちは「北方領土のことを調べたい」「県内の基地の現状と米国の対応について知りたい」「取材で分かったことを帰ってからみんなに広めたい」など、それぞれが取材活動の抱負を述べた。

 長濱副市長は「文化や歴史が異なる地域の中で、現地で、そこで生活している人たちと出会い、話し合うことは皆さんの成長の大きな糧になると思う。頑張ってきてほしい」と激励した。

 豆記者団は30日に宮古島を発ち、7日間の日程で、東京、釧路、根室などを訪れ8月6日午後帰郷する。

 豆記者団のメンバーは次の皆さん。(敬称略)
 城間彩華(平良第一小5年)喜納夕賀(同6年)下地美寧(同)高良力樹(北小6年)砂川健弥(平良中1年)砂川日向子(久松中1年)伊佐浩善(伊良部小6年)


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