社会・全般
2012年1月8日(日)9:00
前年比32件増の146件/昨年の酒気帯び運転検挙数
35%は「二日酔い運転」
宮古島署はこのほど、昨年1年間の管内における酒気帯び運転検挙数と交通事故状況を発表した。それによると、酒気帯び運転の検挙数は146件で前年の114件よりも32件増加した。同署では、年始は飲酒の機会が増えることから節度ある飲酒を呼び掛けるとともに、飲酒運転撲滅に協力を求めている。
酒気帯び運転検挙のうち、「二日酔い運転」(午前6時~同10時)の検挙は52件、「酒酔い運転」は4件などとなっている。
「酒気帯び運転」以外の交通三悪では、「無免許運転」が51件、「速度違反」は9件。そのほか、運転中の携帯電話使用が652件などとなっている。
昨年1年間の交通事故状況は、人身事故が150件で前年の124件から26件増加。そのうち死者は4人で前年の2人から倍増。重傷は32件、軽傷114件だった。
また、物損事件数は838件で前年の868件よりも30件減少した。
物損事故のうち、飲酒絡みは8件、交差点事故が192件だった。