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産業・経済
2010年5月7日(金)14:59

滞在型交流施設が完成/さるかの会

体験メニュー充実/城辺の6カ所 一般受け入れも可能に

城辺友利で完成した体験交流施設

城辺友利で完成した体験交流施設

ぐすくべグリーンツーリズムさるかの会(野崎達男代表)が建設を進めてきた体験滞在型交流施設が、城辺地区の6カ所で完成した。宿泊施設が2棟(福嶺1、上区1)、体験施設が4棟(福嶺2、友利2)。完成によって、修学旅行生の体験メニュー充実と一般民宿の受け入れが可能になった。

 施設は、卒業後の若者たちのリピート対応も大きな目的にしている。
 総事業費は、1億700万円。事業費の一部は、国の補助金を活用した。各施設には、キッチンを完備。友利の施設では、黒糖の製造体験設備も備えた。施設の分散は、地域でも活用できるよう配慮した。
 2010年度修学旅行生の第1陣は、今月11日に大阪から八尾高校の320人が来島する。6カ所の施設に分散し、農業体験で収穫した農作物を材料にした郷土料理づくり体験などを予定している。
 宿泊施設の一般客受け入れ可能人数は、10数人。体験施設の大広間は、農作業体験後の休憩や地域住民と生徒、一般客の交流の場としての機能を持つ。
 修学旅行生は、さるかの会の会員85人(戸)が受け入れている。10年度の修学旅行生は、24校の6000人(延べ宿泊数9000泊)を予定。09年度の18校・5500人(同7000泊)と比べ、6校・500人増を見込んでいる。


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