04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
イベント スポーツ
2012年4月22日(日)9:00

「お疲れさま」と感謝/ボランティアの集い

トライ支えた5000人/歌や踊り、抽選会に沸く


大会を支えたボランティアたちが一堂に会しステージアトラクションや抽選会などを楽しんだ感謝の集い=21日、市中央公民館

大会を支えたボランティアたちが一堂に会しステージアトラクションや抽選会などを楽しんだ感謝の集い=21日、市中央公民館

 15日に開催された第28回全日本トライアスロン宮古島大会で、選手を支えたボランティアたちをねぎらう「感謝の集い」(主催・大会実行委)が21日、市中央公民館で開かれた。中高生らが参加し、大会を振り返りながらステージアトラクションや抽選会を楽しんだ。応援幕コンテストの表彰式も行われ、狩俣中学校生徒会に「ワイドー大賞」が授与された。


 エイドステーションや医療班、食料班などに配置されたボランティアは総勢約5000人で、今回も「日本一安全な大会」を内外にアピールした。

 伊良波智也さん(24)は、スイムのスタート・ゴールの前浜ビーチで音響を担当した。「選手が集中できる環境づくりや、大会を盛り上げるためにもボランティアは必要だと思う」と話した。「水しぶきを上げて一斉にスタートするスイムの迫力が印象に残っている」と言い「島全体が一つになる大会」と語った。

 平良中吹奏楽部の武富有咲さん(13)はランコースでメンバーとともに演奏した。「当日は暑かったことと、選手が私たちに手を振って『ありがとう』と言ってくれたことが印象に残っている」と振り返った。

 大会副会長を務めた長濱政治副市長は「暑い一日で、病院に運び込まれた人も多く過酷なレースだということを改めて感じた。また、来年も頑張っていこう」と次回大会への協力を呼び掛けた。

 舞台では応援幕コンテストで「ワイドー大賞」や「準ワイドー大賞」「デザイン賞」「ユニーク賞」などに輝いた団体、個人を表彰したほか、歌や踊りが繰り広げられた。

 航空券や宿泊券、ランチバイキング券などが当たる「抽選会」では、当選番号が読み上げられるたびに歓声が上がった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!