07/27
2024
Sat
旧暦:6月22日 先負 壬 
政治・行政
2012年9月11日(火)9:00

島民生活に必要不可欠/室井国交政務官が平良港視察

耐震バース化の予算が計上された平良港を視察する室井政務官(左)=10日、平良港湾事務所屋上

耐震バース化の予算が計上された平良港を視察する室井政務官(左)=10日、平良港湾事務所屋上

 国土交通省の室井邦彦大臣政務官が10日、今年度予算で耐震バースの整備が盛り込まれた平良港のほか、パイナガマビーチの護岸工事などを視察した。


 平良港の視察を行った室井政務官は「宮古島圏域や全体、離島観光のためだけでなく島民が日々、生活するためになくてはならない港であることを実感した」と述べた。

 今後の港の整備については「国を守り、国を支えるためには離島が無人島になってはいけない。そのためにも南西諸島を元気にして活力を出すために港の機能をしっかりと守る必要がある。私たち国交省も地元から課題、問題点をしっかり聞いて今後の取り組みに反映させたい」と述べた。

 これまで数回、室井政務官に平良港の整備について要請した下地敏彦市長も平良港の視察に同行し、予算化に対する尽力に感謝の意を述べた。

 平良港の耐震バース化に向けた事業は、新規の国直轄事業で今年度予算に「平良港直轄改修費」として13億9200万円が計上された。

 今後、平良港湾事務所が中心となって、基本、実施設計、改修工事などの事業を進めていく。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年7月21日(日)9:00
9:00

キッチンカーグルメ満喫 「 ひらりんマーケット 」

ひらりんマーケット(主催・日本観光振興協会、宮古島市)が20日、平良港内のひらりん公園で開催された。会場には、たこ焼きやかき氷などキッチンカーが6台、アクセサリーなど物販が8店舗参加し、地元住民やクルーズ船観光客らがお目当ての商品を買い求めながら交流を楽しんだ…

2024年5月24日(金)9:00
9:00

観光映像祭で準グランプリ

宮古上布テーマのPR映像 宮古島観光協会(吉井良介会長)の持続可能な観光PR映像「a letter from 島を継ぐ」が第6回日本国際観光映像祭で準グランプリに輝いた。また、地方観光カテゴリでは最優秀賞を受賞した。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!