12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2012年10月10日(水)9:00

福島の子を宮古へ招待/うむい宮古島

「カレンダー」作成に参加を


日付とメッセージを書いた用紙を持って写真撮影する親子=7日、マックスバリュ宮古南店

日付とメッセージを書いた用紙を持って写真撮影する親子=7日、マックスバリュ宮古南店

 東日本大震災で被災した福島の子どもたちを宮古島で保養させようと市民グループの「うむい宮古島」(藤井一郎会長)は7日、資金造成に向け市内のスーパー前で市民に協力を呼び掛けた。


 同会は、被災した福島の子どもたちを宮古島へ受け入れることなどを目的に発足。受け入れ資金造成のため、市民の笑顔の写真とメッセージ365人分で作る「笑顔カレンダー」を作成し、1部500円で販売する。カレンダーは1カ月が1ページとなっていて、日付とメッセージを書いた用紙を持った市民の写真が日付を示す形となる。

 市内スーパー前で行われた参加呼び掛けでは、メンバーが買い物客にチラシを配布し協力を要請。趣旨に賛同した市民が自身の誕生日や記念日の日付と激励メッセージを書き、それを持って写真を撮影した。

 報道などで活動を知ったという家族連れが多く見られ、この日だけで92組が撮影に協力した。

 同会では引き続き協力者を募集している。ただし、写真が掲載される日付は先着順で、すでに申込者がいる日では応募できない。詳細は同グループのブログ(http://umui.ti-da.net/)参照。問い合わせは同会事務局(電話090・8291・8876)まで。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!