04/01
2023
Sat
旧暦:2月11日 赤口 己 
環境・エコ
2010年5月10日(月)14:33

繁殖期むかえ野鳥さえずり/宮古野鳥の会主催

アカショウビン見えた/大野山林で「市民探鳥会」

参加者らはアカショウビン、キンバトの美しい姿に見入っていた=9日、平良の大野山林

参加者らはアカショウビン、キンバトの美しい姿に見入っていた=9日、平良の大野山林

愛鳥週間(10~16日まで)の一環で、宮古野鳥の会(仲地邦博会長)は9日、平良の大野山林内で毎年恒例の「市民探鳥会」を実施した。参加した親子連れらは国指定天然記念物のカラスバトやキンバトのほか、アカショウビン、サンコウチョウなど14種類の野鳥を観察し、鳥たちの美しい色彩美を堪能した。仲地会長は「きょうは野鳥の鳴き声や観察の仕方などを学んでこれからもそれぞれで野鳥を観察して楽しんでほしい」と呼び掛けた。
 参加者らは、双眼鏡やデジタルカメラを手に山林内に入り、耳を澄まして、野鳥のさえずりから鳥名を特定したり、野鳥の会からそれぞれの鳥の特徴などについての説明に聞き入っていた。
 アオバズクを観察した参加者に対し、仲地会長は「フクロウ類は飛ぶときに音が立たない。その形状は新幹線のパンタグラフにも応用されている」と説明した。
 参加者たちはアカショウビンが池で水浴びする姿を観察しようと、気配を消して待ち構え、鮮やかな赤色のアカショウビンが枝に止まり、目の前で2度池に飛び込む姿を見て歓声を上げて喜んだ。
 平良美乃里さんは「今回で2回目の参加。一人で観察するより、こうして野鳥の会の説明を聞きながら探索すると楽しい。お目当てのアカショウビンも見られたし大満足」と笑顔で話した。


カテゴリー一覧

観光関係

2023年3月22日(水)9:00
9:00

目指せ、海洋ごみゼロ

ホテルに回収ボックス/宮古ブループロジェクト始動   市民や観光客が拾った海洋ごみを、ホテルに設置した専用ボックスに集め、市が回収するまで一時保管する取り組みが始まった。海洋ごみゼロを目指す「未来に残そう宮古ブループロジェクト」で4社が協力している。…

2023年3月22日(水)8:57
8:57

満員の観客、演舞で魅了

琉球國祭り太鼓 宮古支部自主公演   琉球國祭り太鼓宮古支部による自主公演「ぶどぅれ!」が19日、伊良部公民館で開催された。会場には用意していた椅子が足りなくなるほどの多くの観客が来場。出演メンバーらは勇壮で力強い太鼓の演舞で観客を魅了した。 今年度…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!