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社会・全般
2013年8月28日(水)9:00

溺れていた女性助ける

人命救助功労で感謝状贈る/宮古島署が国分さんに


宮城署長(左)から感謝状を受けた(左から)国分さん、明子さん。右は大泊信千地域課長=27日、宮古島署

宮城署長(左)から感謝状を受けた(左から)国分さん、明子さん。右は大泊信千地域課長=27日、宮古島署

 宮古島署(宮城英眞署長)は27日、大学教員で埼玉県在住の国分貴徳さん(33)を水難事故における人命救助功労者として感謝状を贈った。


 宮城署長は「勇気がないとなかなかできないこと。救助してもらい大変ありがたい。水難事故を未然に防止できた」と感謝状を贈呈した。

 国分さんは「旅行先でこのような感謝状を受けるとは思ってもいなかった。かえって恐縮している」と述べた。

 国分さんは妻の明子さんと1歳になる多緒ちゃんと祖母の家族4人で宮古島を訪れていた。26日午後7時ごろ、夕日の写真を撮ろうと4人で前浜ビーチにいた際に、女性の声で「人が溺れている」との声が聞こえた。

 同ビーチから約350㍍先の海で1人でシュノーケリングをしていた女性(34)が溺れているのを目撃し、浮き輪を持って救助に向かった。

 女性を浮き輪につかまらせて浜辺まで泳いで戻った。救助された女性は救急車で市内の病院に搬送されたが、けがなども無かったという。


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