12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2013年10月1日(火)9:00

勇壮に荷川取クイチャー/「伝統芸能」で保存会披露

「沖縄の伝統芸能公演」で躍動感に満ちた荷川取のクイチャーを披露した保存会のメンバー=9月28日、浦添市の国立劇場おきなわ大劇場

「沖縄の伝統芸能公演」で躍動感に満ちた荷川取のクイチャーを披露した保存会のメンバー=9月28日、浦添市の国立劇場おきなわ大劇場

  【那覇支社】県内の市町村指定の民俗文化財などを選定した伝統芸能舞台公演「特選 沖縄の伝統芸能 明日へ響け島々の肝心」(主催・県、県文化協会)が9月28日、浦添市の国立劇場おきなわ大劇場で開かれた。宮古島市の荷川取クイチャー保存会が出演し、伝統の踊りを披露した。荷川取のクイチャーは市指定の無形民俗文化財。


 同保存会の舞台は「とうがにあやぐ」の歌声で幕開け。総勢30人の男女が円陣を組み、「ヒヤサッサー」の掛け声とともに手拍子をしながら跳ね踊った。

 演舞の合間には、踊り手の半数が舞台を降り、会場に詰め掛けた在沖の郷友らと一緒になってクイチャーの踊り盛り上げた。

 与那覇秀夫同保存会長は「みんな楽しそうに踊っていた。こんな立派な舞台に初めて出られて最高に幸せ」と笑顔だった。

 同保存会は1974年に結成。会員数24人。年齢は26~70歳。県の2001年度文化功労表彰を受けた。

 「特選 沖縄の伝統芸能」は、県内各地域の多様で豊かな伝統行事や伝統芸能などの発信・活性化を図る県の「地域の伝統文化継承支援事業」の一環で、今回が初開催。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!