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社会・全般
2013年11月27日(水)9:00

管理型公園墓地を建設/県メモリアル整備協会

平良松原に550基/駐車場、休憩所、トイレなど完備

 県メモリアル整備協会(屋宜由章会長)は26日、市平良松原長原に宮古島では初となる管理型公園墓地「宮古島メモリアルパーク」を建設すると発表した。開発面積は1万410平方㍍で、同開発敷地内に550基の墳墓を建設する予定だ。今月22日付で市の開発許可承認を受け、同23日に建設工事に着手した。同公園墓地は島内に散在する個人墓地の移転および集約化を図るものとして機能させ、来年5月の開園を目指している。

 同公園墓地内には駐車場、休憩所、トイレ、水汲み場などを完備する予定で、管理事務所にはスタッフが常駐し清掃などの管理に従事する。

 これまで、沖縄・宮古の墳墓は旧来の風習や習慣により個人所有の墓地が大半を占めていた。沖縄の日本への施政権返還(本土復帰)により、沖縄でも公法の「墓地埋葬法」が適用されるが、現状の墳墓実態と同法との整合性が取れず、県は1990年代後半に県内全体の墓地現況実態調査をおよそ5年間掛けて行った。その調査結果から、現況の墓地状態では将来の需要量を満たさないことが判明。新たに県の基本方針を定めて「県墓地基本計画」を策定した。

 また、宮古島市は2010年に墓地経営の許可事務を県から委譲されて実態調査を実施。市内では無秩序に建てられた墓地による生活環境の悪化や計画的な土地利用への支障が生じていることなどが判明した。

 市では今後の墓地建設の規制、誘導、適正管理、墓地整備のあり方などの総合的な墓地対策の方向性を示す指針として13年3月に「宮古島市墓地基本計画」を策定した。計画対象地域は市の全域で、計画期間は2013年からおおむね10年間となっている。

 今回、同協会が建設する「宮古島メモリアルパーク」は、これら市内の墓地の課題を大幅に改善するものとして期待を寄せる声も聞こえている。


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