トライ大会 選定委員に委嘱状/トライテーマソング
高校生2人も委員に/歌詞は来年1月に決定
第30回全日本トライアスロン宮古島大会の大会長を務める下地敏彦市長が26日、市平良庁舎で同大会のテーマソングを選定する委員8人に委嘱状を交付した。任期は2014年4月30日まで。委員は若い人を含む幅広い感性の融合を図るため、宮高2年生の三原あかりさんと上地里奈さんも委嘱された。
下地市長は「来年は記念大会。これを契機に世界にアピールするためテーマソングを決める。宮古の明るさ、海のきれいさ、人の温かさが一杯詰まった歌になれば良いと思う」とあいさつした。
委嘱状交付に続き宮古島トライアスロンテーマソングの第1回選定委員会が同庁舎で開かれ、委員長に宮古地区中学校文化連盟の宮国敏弘会長、副委員長に同小中学校音楽研究会の島袋正彦会長を全会一致で選任した。
同委員会では委員会の日程や、9日から募集を開始しているテーマソング歌詞の選定基準などを協議した。
来年1月22日に第2回選定委員会を開催し、歌詞を決定。23日に会見で発表するとともに、テーマソングの曲の募集を発表する。
3月1日に会見を開き、選定された楽曲を発表することなどを確認した。
歌詞の選定に当たり、委員会では▽選手、ボランティア、市民が聞いて、奮い立ち、ポジティブ(積極的)な気持ちになれるような曲▽分かりやすさが考慮されている-などを選定の観点とした。
委員に委嘱されたのは次の皆さん。(敬称略)
委員長=宮国敏弘▽副委員長=島袋正彦▽委員=奥平幸司(宮古島観光協会青年部長)、下地暁(ミュージシャン)、新城久恵(花園幼稚園長)、新村一広(宮古島マリンリゾート協同組合、トライアスロン水泳部長)、三原あかり(宮高吹奏楽部長)、上地里奈(同副部長)
歌詞の募集は今月9日から始まっており、締め切りは来年1月10日必着。応募用紙に記入の上、郵送または持参すること。
応募先は宮古島トライアスロンテーマソング係(株式会社パック内)。住所は〒906-0013宮古島市平良字下里580の1(電話0980・73・3515)
応募用紙や要項は全日本トライアスロン宮古島大会公式HPまたは宮古島市役所のHPから入手できる。