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スポーツ
2014年4月17日(木)9:00

本番ムード加速/トライアスロン

外国人招待選手が来島/30回大会まであと3日


上位を狙う外国人招待選手。(左から)ビクター・アロシュン、サイモン・ユン、ベンジャミン・ウィリアムス、ライアン・クロス、ルーク・セヴィオアー、ナデル・レッグ=16日、宮古空港

上位を狙う外国人招待選手。(左から)ビクター・アロシュン、サイモン・ユン、ベンジャミン・ウィリアムス、ライアン・クロス、ルーク・セヴィオアー、ナデル・レッグ=16日、宮古空港

 20日に開催される第30回全日本トライアスロン宮古島大会まであと3日。沿道の花や応援幕、道路環境の美化など、記念大会の開催に向けて島内のトライアスロンムードは高まるばかりだ。16日にはオーストラリアのライアン・クロス(32)ら外国人招待選手が来島し、それぞれ上位入賞に向けて決意を語った。今大会に出場する外国人選手は過去最高の126人。17日には宮古島大会を過去2度制している河原勇人ら国内有力選手が宮古入りする。

 16日に来島した外国人選手は、男子がオーストラリアのライアンとルーク・セヴィオアー(32)、アメリカのベンジャミン・ウィリアムス(30)、ドイツのサイモン・ユン(27)、ウクライナのビクター・アロシュン(25)の5人。女子選手はオーストラリアのナデル・レッグ(40)。

 国内選手では、前回女子2位の酒井絵美(33)が宮古入りした。

 ライアンは、ハワイ・アイアンマン・ワールドチャンピオンシップに2度出場している強者。2013年大会は58位だった。ランに強く、同アイアンマンでは2時間39分という驚異的なスピードを記録した。

 ライアンは「日本の大会は初めてなのでとても興奮している。ベストを尽くしてチャレンジしたい。自分の強みのバイクとランで頑張りたい」と話した。

 サイモンは13年のチャレンジ・ハール・ディスタンス・アムステルダムで優勝を飾っており、この宮古島大会でも上位を狙う。「常に速いペースのレースを展開していきたい。特に前半を飛ばして周囲の選手を驚かせたい」と話し、表情に自信をのぞかせた。

 ビクターは11年までウクライナのナショナルチームに所属した実力者。前回宮古島大会で優勝したアントン・ブロックヒンの紹介で出場する。「遅いでも速いでもなく、自分のペースで挑みたい。1位から3位には入りたい」と語った。

 ルーク、ベンジャミンはランで勝負を懸ける。それぞれ「自分らしさを見せて良いレースをしたい」などと抱負を話した。

 2008年の宮古島大会で女子7位に入賞しているナデルは「このレースに戻りたいと思っていた」と満面の笑み。レースでは「得意のランで自分のレース展開に持ち込みたい」と意気込みを語った。


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