02/12
2025
Wed
旧暦:1月15日 先負 壬 
イベント スポーツ 産業・経済
2010年9月26日(日)9:00

トライ経済効果は3億3600万円/今年の大会

雇用誘発効果38人

3億3600万円の経済効果が試算された第26回トライ大会(資料写真)

3億3600万円の経済効果が試算された第26回トライ大会(資料写真)

 おきぎん経済研究所(那覇市)は24日、今年4月に開催された「第26回全日本トライアスロン宮古島大会の経済効果(試算)」を発表した。直接、間接1次、同2次効果を合わせた経済波及効果(生産誘発額)は前回を3・2%下回る3億3600万円となった。産業別ではサービス業や製造業、商業を中心に波及した。雇用誘発効果は38人。効果は選手や家族、マスコミ、ボランティアら総勢約7100人の参加があったとして試算した。


 直接効果は、宣伝広告費や弁当代などの大会運営費や、選手と家族、マスコミ関係者らの宿泊費、飲食費、遊興費、土産代等からなり、効果額(消費額合計)は約1億9900万円。


 直接効果に伴う原材料の仕入れや中間経費など他産業に波及する間接1次効果は、約8200万円となった。直接、1次効果で生じた雇用者所得が消費に波及する間接2次効果は約5500万円だった。


 直接、1次、2次効果で生み出された各産業の利益を示す付加価値誘発額は、約1億7600万円。これは県内総生産額約3兆6620億円(07年度)の0・005%、宮古島市内純生産額約986億円(年度)の0・18%に相当する。


 経済波及効果の3・2%減は、前回記念大会の参加者増加(前回参加選手1441人、今回1403人)の反動などによると分析している。
 今年のトライ大会は開会式(4月16日)、競技(18日)、表彰式・閉会式(19日)の日程で開催された。


 参加者約7100人の内訳は、選手と家族1800人、マスコミ関係者272人、ボランティアが5000人。出場選手は他府県1146人、県内122人、地元95人、海外40人だった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年1月31日(金)9:00
9:00

ミス宮古島ら大歓迎/ソラシドエアに168人

大分からチャーター便   宮古島観光協会と下地島エアポートマネジメントは30日、ソラシドエアのチャーター便(大分-下地島線)で訪れた観光客らを歓迎するセレモニーを下地島空港で行った。ミス宮古島の坂田祐梨(ゆり)さんや関係職員らが168人の乗客を「よう…

2024年12月12日(木)9:00
9:00

ローズウッド来年3月開業/平良荷川取

世界的高級ホテル日本初進出/観光振興、地域活性化に期待   世界的高級ホテルチェーンの「ローズウッドホテルズ&リゾーツ」(本社香港、ソニア・チェンCEO)は、日本初進出となる「ローズウッド宮古島」を来年3月1日に開業、今月10日から同ホテル公式ウェブ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!