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政治・行政
2014年4月26日(土)9:00

旧大和自練跡地も指定/市都計用途地域の変更説明会

第1種中高層住居専用地域の指定・変更案が示された旧大和自練跡地=25日、平良

第1種中高層住居専用地域の指定・変更案が示された旧大和自練跡地=25日、平良第1種中高層住居専用地域の指定・変更案が示された旧大和自練跡地=25日、平良

 市建設部都市計画課(平良雅清課長)は24日、市中央公民館で宮古都市計画用途地域の変更(原案)に係る説明会を開いた。平良下里にある旧大和(だいわ)自練跡地の土地は現在無指定で、地主は老人ホーム建設などを計画。しかし、市が跡地の土地を第1種中高層住宅専用地域に指定・変更案を事前通知無しで示したことから地主は不満を露わにした。正式に指定・変更された場合、市は「(老人ホームは)建設できない」との解釈を示した上で「これから検討したい」と理解を求めた。

 今後の予定は、5月中旬から2週間の都市計画案の公告・縦覧(意見書提出)、6月中旬に市都市計画審議会の開催、同下旬に県知事の同意、7月に都市計画決定の告示。 

 今回の用途地域の変更案は市役所平良庁舎周辺やパイナガマ公園、宮古病院周辺、宮古郵便局周辺などを含む広範囲。

 市では、1957(昭和32)に都市計画区域を決定、66(同41)年には用途地域を指定した。以来、必要に応じて一部用途地域を見直しながら、市街地域の秩序ある土地利用の誘導に取り組んできた。しかしながら、近年、市街地域を取り巻く環状線の整備をはじめとした都市施設の整備が進む中で、一部、都市施設の機能や周辺用途地域との不整合が生じている地区なども見られるとしている。

 このため、都市づくりの方向性を踏まえつつ、都市施設の整備や市街化の動向、地区特性に応じた、それぞれの地区にふさわしい土地利用の誘導を図るため、用途地域の指定・変更を行う必要があると強調している。

 第1種中高層住居専用地域は、中高層住宅の良好な環境を守るための地域で、病院、大学、500平方㍍までの一定の店などが建てられる。 

 質疑応答で、旧大和自練跡地の地主で城辺出身の男性医師は「旧大和自練跡地はもともと商業用途として5年前に購入した。中高層住居専用地域に適切かどうか、再考してもらいたい」と意見を述べた。

 伊良部南区出身で会社役員の男性は「旧大和自練跡地の一部を購入した。土地の売買契約を結ぶまでは無指定地域。集会施設(総合葬儀会館)設計の段階で、市が進めている都市計画用途地域の変更(原案)を分かった。変更になった場合、建設できないか」と質問。これに対し、同計画課は「初めての事例になるので、即答はできない。検討したい」と語った。


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