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政治・行政 産業・経済
2014年4月30日(水)9:00

県内直営7施設で1位/JA宮古肥育センター

改良と肥育技術結実


肥育技術が向上し肉質の良い和牛が生産されている=29日、平良狩俣のJAおきなわ宮古肥育センター

肥育技術が向上し肉質の良い和牛が生産されている=29日、平良狩俣のJAおきなわ宮古肥育センター


 JAおきなわ宮古肥育センター(砂川弘信農場長)=平良狩俣=が2013年度に出荷した肥育牛の枝肉成績が、県内7カ所のJA直営肥育センターの中で、最も良かったことが同JA本店畜産部のまとめで分かった。


 同年度は171頭を出荷し、1頭から取れる肉の割合を示す歩留まり等級の平均値は「73・3」と最も高いAランク。肉質等級は上物が61・4%を占め7カ所の施設では1位だった。
 171頭のうち143頭(83・6%)は地元宮古で消費され、28頭は福岡県の九州食肉センターに出荷した。10年に「宮古牛」を商標登しブランド化したことが追い風になり、「地産地消」の割合は、年々増えているという。

 肉質等級の内訳は最高ランクの「5」が171頭中35頭(20・5%)、2番目に良い「4」が70頭(40・9%)と「5」と「4」を合わせた上物率は6割を超え、県内7施設平均の51・5%を9・9ポイント上回った。
 平良明憲JAおきなわ宮古地区畜産振興センター長は、上位成績は農家と関係者が長年取り組んできた「計画交配」による優良系統への改良と、肥育技術向上の成果と分析。その上でセンターの成績を今後の改良に活用して、さらに上を目指す意欲を見せた。

 狩俣野田にある宮古肥育センターは飼養規模360頭と比較的大きい施設。現在は320頭を飼う。
 砂川農場長は「牛の健康や食欲の状態をチェックするのが最も大切。密飼いを避け、畜舎は清潔にしている」と飼育管理の徹底ぶりを話した。

 牛枝肉の格付け 歩留まり等級(上からA、B、C)と肉質等級(高い順に5、4、3、2、1)の組み合わせで行っている。


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