教育・文化
2014年8月15日(金)9:00
笑顔で「いってきまーす」/下地中台湾交流団出発
生徒10人がホームステイ
下地中学校(久高三彦校長)の台湾国際交流団出発式が14日、宮古空港で行われた。今回の交流には生徒を代表して2年生6人と3年生4人の計10人が参加。5泊6日の日程で姉妹校の漢口國民中学校の生徒たちとの交流を深めながらホームステイ先の家族との生活を通して台湾の文化や習慣を学ぶ。
出発式で交流団長の久高校長は「この交流は市町村合併前から続く下地中独自の取り組み。参加する生徒たちは新しい新鮮な体験を通して大きく成長し、その経験を学校生活にも生かしてほしい」と呼び掛けた。
生徒を代表して池間尚輝君(3年)は「初めての海外なので緊張と期待でいっぱい。台湾独自の文化や習慣を学んでホームステイ先の家族と楽しい時間を過ごしてきたい」と意気込みを示した。
交流団は生徒10人のほか、久高校長を含む4人が引率する。下地中の台湾国際交流は今年で14回目の訪問になる。
同交流は、中学生の多感な時期に外国での交流を通して広い視野や態度を養い、国際性豊かな人材育成を図る目的に毎年行われている。