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スポーツ
2014年11月11日(火)9:00

平一ロッソが高学年制す/本社杯少年サッカー

MVPに石川君ら3人


高学年で優勝した平良第一ロッソ=9日、城辺総合運動公園

高学年で優勝した平良第一ロッソ=9日、城辺総合運動公園

 第22回宮古毎日新聞社杯全宮古少年サッカー大会(主催・宮古毎日新聞社)が8、9の2日間にわたって城辺総合運動公園で行われた。最終日の9日は、高中低学年の決勝まで行われた。高学年(小学校5、6年)は平良第一ロッソ、中学年(同3、4年)は下地SC、低学年(同1、2年)はラソス久松がそれぞれ優勝を果たした。

 個人賞は最優秀選手賞(MVP)に各学

中学年で優勝した下地SC

中学年で優勝した下地SC

年の優勝チームから1人選ばれ、石川舜平君(平良第一ロッソ)ら3人が受賞した。

 優秀選手賞は各学年の優勝チームから1人と準優勝チームから2人の計9人が選ばれた。
 高学年決勝は平良第一ロッソが宮古南FCと対戦、接戦を制して平良第一ロッソが勝利した。

 中学年決勝は下地SCと平良第一カメラートが対戦。互いに譲らず延長戦にも

低学年で優勝したラソス久松

低学年で優勝したラソス久松

つれ込んだ。延長後半に下地SCが2点を挙げ試合を決めた。

 低学年決勝はラソス久松と平良第一バイエルンの対戦になり、ラソス久松が危なげない試合運びで勝利を手にした。

 大会を主管した宮古サッカー協会の宮国敏弘会長は閉会式で「皆さん、これからサッカーだけではなく、勉強も一生懸命頑張ってほしい」とあいさつした。

 大会をサポートした宮高サッカー部の方世淳君(1年)が「みんな一生懸命にプレーして、良い大会だったと思う。自分たちも学ぶところがあったので、これからも頑張っていきたい」と述べた。

 今大会には低学年13、中学年11、高学年の部に12チームがエントリー。約300人の児童が少年サッカー宮古一を目指して熱戦を繰り広げた。

 また、宮古高校サッカー部員18人が、2日間にわたり、大会を支援した。


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