平一ロッソが高学年制す/本社杯少年サッカー
MVPに石川君ら3人
第22回宮古毎日新聞社杯全宮古少年サッカー大会(主催・宮古毎日新聞社)が8、9の2日間にわたって城辺総合運動公園で行われた。最終日の9日は、高中低学年の決勝まで行われた。高学年(小学校5、6年)は平良第一ロッソ、中学年(同3、4年)は下地SC、低学年(同1、2年)はラソス久松がそれぞれ優勝を果たした。
個人賞は最優秀選手賞(MVP)に各学
年の優勝チームから1人選ばれ、石川舜平君(平良第一ロッソ)ら3人が受賞した。
優秀選手賞は各学年の優勝チームから1人と準優勝チームから2人の計9人が選ばれた。
高学年決勝は平良第一ロッソが宮古南FCと対戦、接戦を制して平良第一ロッソが勝利した。
中学年決勝は下地SCと平良第一カメラートが対戦。互いに譲らず延長戦にも
つれ込んだ。延長後半に下地SCが2点を挙げ試合を決めた。
低学年決勝はラソス久松と平良第一バイエルンの対戦になり、ラソス久松が危なげない試合運びで勝利を手にした。
大会を主管した宮古サッカー協会の宮国敏弘会長は閉会式で「皆さん、これからサッカーだけではなく、勉強も一生懸命頑張ってほしい」とあいさつした。
大会をサポートした宮高サッカー部の方世淳君(1年)が「みんな一生懸命にプレーして、良い大会だったと思う。自分たちも学ぶところがあったので、これからも頑張っていきたい」と述べた。
今大会には低学年13、中学年11、高学年の部に12チームがエントリー。約300人の児童が少年サッカー宮古一を目指して熱戦を繰り広げた。
また、宮古高校サッカー部員18人が、2日間にわたり、大会を支援した。