砂川さんが優秀賞/琉球古典芸能コン
池間美代子琉舞研究所門下生
第49回琉球古典芸能コンクール舞踊優秀部門の受賞報告が12日、玉城流敏風会宮古支部池間美代子琉舞研究所で行われた。師匠の池間さんが、門下生の砂川愛花(ちか)さん(宮高2年)が琉球舞踊優秀賞を受賞したと報告した。砂川さんは2011年の第46回コンクールで新人賞を受賞している。
砂川さんは「自信は少しはあったけれど、入賞を聞いて良かったと思い、うれしかった。次は最高賞を目指したい。この入賞で、やればできるという自信にもなった」と喜びと抱負を語った。
師匠の池間さんは「今回は1人の出場だったので、精神的にきつかったと思う。日々の稽古が今回の賞に繋がりよかった」と話した。
砂川さんは親のすすめで小学校1年生から琉舞を習い始めた。これまで続いたことについて「踊ることが好きで楽しいからだと思う」と話した。
同コンクールは8月に那覇市内のホールで行われた。79人が舞踊優秀部門に受験し、50人が合格。合格率は63・3%だっった。11月には入賞者による芸能祭があり、今月7日に那覇市内のホテルで表彰式が行われた。