市伝統工芸センター完成など/宮古島市 14年重大ニュース
宮古島市(下地敏彦市長)はこのほど、2014年「市の重大ニュース」を発表した。重大ニュースの中には上野宮国に移転新築し、4月から供用開始した「市伝統工芸品センター完成」や「来間中学校統合」など13項目が入っている。
このほか、市は4月に新たな部局としてスタートした「振興開発プロジェクト局の設置」、教育関係では「全国学力・学習状況調査宮古島市躍進」を挙げ、小学校の2領域で全国平均を上回り、中学校でも昨年と比較して全国との差を縮めたことなどを取り上げた。「市こども劇団東京公演」など子どもたちの活躍などが入っている。
そのほか「PR館・メガソーラー展望台完成」や県事業で行われた「天然ガス試掘調査事業」も入った。
また、現在、市の事業として工事が進められている「宮古島市ごみ焼却施設等建設工事着工」や、県事業として着手された「宮古広域公園(仮称)の候補地決定」などを挙げた.
スポーツでは、第30回記念大会として開催した「トライアスロン宮古島大会に総理大臣杯創設」を挙げたほか、世界的なラリードライバー篠塚建次郎氏が8月に下地島空港で、ソーラーカーを用いて最速の「ギネス記録を達成」したことなどを取り上げた。
農業関連では、沖縄製糖が14/15年産サトウキビを12月19日に行った「宮古島での26年ぶりサトウキビ年内操業」を盛り込んだ。また、行財政では「市一般会計予算初の400億円の大台へ」を取り上げている。市の重大ニュースは市が発行する広報「みやこじま」2015年1月号でも紹介されている。