12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
産業・経済
2015年3月3日(火)9:00

毎年20%の生産増目指す/宮古織物組合

臨時総会で第8次計画承認


事務局から新たな計画案について説明を聞く参加者たち=2日、市伝統工芸品センター

事務局から新たな計画案について説明を聞く参加者たち=2日、市伝統工芸品センター

 宮古織物事業協同組合(理事長・長濱政治副市長)の2014年度第2回臨時総会が2日、市伝統工芸品センターで開かれた。2015年度からの5年間の生産目標などを定めた第8次振興計画について審議を行い、宮古上布十字絣の生産量を毎年、前年度実績の20%増を目指すとする計画を全会一致で承認した。

 同組合では、補助金の支給を受けるため5年間の振興計画を作成し、国と県へ提出していて、現在の第7次計画が今年度で終了することから、新たな計画案を策定した。

 計画案では、今年度の生産見込み数が9反の宮古上布十字絣の生産量を、毎年度20%ずつ増加させ、計画終了年度の19年度には19反にまで増やす目標を設定した。

 臨時総会では、事務局から今年度の宮古上布十字絣の生産見込みが計画で目標とした26反を大きく下回る9反となる見込みであることや原材料の確保状況などを説明するとともに、新たな計画案を示した。

 審議の結果、計画案は全会一致で承認。今後、同計画は県と国へ提出される。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!