05/29
2024
Wed
旧暦:4月22日 先勝 癸 
産業・経済
2015年3月20日(金)9:00

「トマトランドみやこ」が落成/みやこ福祉会

障害者の自立を支援/鉄骨ハウスでポット栽培


関係者らが参加して、障害者の自立促進やトマトの安定生産を願った落成式=19日、平良字西原の「トマトランドみやこ」の栽培施設

関係者らが参加して、障害者の自立促進やトマトの安定生産を願った落成式=19日、平良字西原の「トマトランドみやこ」の栽培施設

 みやこ福祉会(伊志嶺博司理事長)が運営する「トマトランドみやこ」の落成式が日、平良字西原に設置されたトマト栽培施設で行われた。同施設は、同福祉会を利用する障害者の処遇向上などを目的に設置されたポットファーム施設で、コンピューター制御で大玉トマトを栽培。収穫されたトマトはすでに宮古のサンエーで販売されおり、生産が安定する4月ごろには県内全域のサンエーで販売される予定。



 あいさつで伊志嶺理事長は「この施設ではポットファーム栽培システムを導入にして周年を通して安定的に生産販売を行っていく。その過程で障害の特性を考慮した適材適所の配置にも気を配って障害者の作業能力向上も図りたい。さらに、販路もサンエーと連携協力しているので利用者の賃金アップにも貢献したい」と述べた。


 来賓祝辞では下地敏彦市長から「この栽培施設は『利用者の処遇向上』を目的に設立されたとのことで、利用者の収入や働く喜びが増すことが期待されている。市としても障害者の自立と社会参加の実現に向けて支援していきたい」とのコメントが寄せられた。


 また、販売を行うサンエーの中西淳専務取締役は「私たちは販売という形でしっかりバックアップしていくので、この施設がサンエーと一緒に継続して発展していくことを願っている」と述べた。


 そのほか、地域を代表して西辺自治会の山村日出男会長と親の会を代表して本永安子さんが、施設の稼働に連動した地域の発展や障害者の自立と社会参加に期待を寄せた。


 この施設は、20㌃の面積に2棟の鉄骨ハウスが設置され、その中には約5000個ポットが並んでいる。


 ポットには腐葉土が入れられ、作物を点滴かんがいで育てる養液土耕栽培が行われている。


 それぞれのポットはセンサーで肥培管理されるほか、コンピューター制御で安定的な生産を目指すとしている。


 現在は昨年末に定植した大玉トマトが収穫時期を迎えており、これから7、8月ごろまでに60㌧の収穫を見込んでいる。


 落成式後には祝賀会も行われ、みやこ福祉会の利用者らによるエイサーの演舞などで同施設の落成を祝った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月24日(金)9:00
9:00

観光映像祭で準グランプリ

宮古上布テーマのPR映像 宮古島観光協会(吉井良介会長)の持続可能な観光PR映像「a letter from 島を継ぐ」が第6回日本国際観光映像祭で準グランプリに輝いた。また、地方観光カテゴリでは最優秀賞を受賞した。

2024年5月21日(火)9:00
9:00

「ゴツン」角突き合い 多良間ピンダアース大会

【多良間】第25回多良間島ピンダアース大会(主催・同実行委員会)が19日、村多目的広場で行われた。3階級に計29頭が出場し、角と角を激しくぶつけ合うなどして熱戦を繰り広げた。重量級は伊良部島から参加した「ジャックダニエル・イー号」が初優勝を飾った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!