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スポーツ
2015年4月20日(月)0:57

「トライは生活の一部」/平岡さん65歳

最後の大会で20回目のゴール


20回目の完走を果たした平岡さん(後方右から2人目)は笑顔で宮古島大会を卒業した=19日、市陸上競技場

20回目の完走を果たした平岡さん(後方右から2人目)は笑顔で宮古島大会を卒業した=19日、市陸上競技場

 20回目の出場で20回目の完走を果たした宮古島の「強人」平岡明則さん。今年65歳で、最後の出場となり連続完走を成し遂げて有終の美を飾った。

 トライアスロンがきっかけで10年前に宮古島に移住し、子や孫、島の友人たちに囲まれて宮古島大会を満喫してきた。

 最後の宮古島大会については「あと5㌔の標識を見たときにちょっと感傷的な気持ちになったが疲れていたので早くゴールしたいという気持ちが強くなった」と振り返った。

 レース全体については「子や孫、周囲のみんなにかっこよい走りを見せたいとの思いがあったので頑張れた。今回は、内容も良かったので気持ちよく走ることができた」と述べた。

 「平岡さんにとってトライアスロンとは」の質問には「特別なものではなく、私の生活の一部になった。やり始めた当初は、力んだり順位やタイムを気にしていたが今は余裕を持ってレースに挑めるようになった。自分の生き方にも大きな影響を与えてくれたし、レースを通して人生も工夫することが大切であることを学ばせてもらった」と話した。

 大荒れの天気の中で走った伊良部大橋については「景色は最悪だったが、今度は天気の良い時にゆっくりとサイクリングしますよ」と、島の「強人」は最後も余裕の笑顔で話した。


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