07/27
2024
Sat
旧暦:6月22日 先負 壬 
政治・行政
2015年12月9日(水)9:02

友好交流視野に意見交換/市、アゼルバイジャン共和国

今後、情報交換を確認


友好交流視野に市とアゼルバイジャン共和国が意見交換=8日、市平良庁舎

友好交流視野に市とアゼルバイジャン共和国が意見交換=8日、市平良庁舎

 宮古島市と駐日アゼルバイジャン共和国の意見交換会が8日、市平良庁舎で行われた。同会は海外に販路を拡大、ビジネスを展開しようとする経営者たちが集まって組織する「越境会」(石田和靖会長)の仲介で実現した。今後、アゼルバイジャンの自治共和国・ナヒチェヴァン自治共和国との交流を視野に入れた意見交換会となった。同日夕、駐日アゼルバイジャン共和国大使館のギュルセル・イスマイルザーデ特命全権大使が来島した。

 出席した下地敏彦市長、駐日アゼルバイジャン共和国大使館のR・ミルザエフ一等書記官は、両自治体が戦略的、相互補完関係を構築するためにお互いに提供できることなどの情報交換をすることを確認した。

 下地市長は「宮古島はエコアイランドとしてCO2(二酸化炭素)削減に取り組んでいる。国内でも先進的な立場にあると思う。視察してもらい、意見を交換することで、絆が深まればと期待している」とあいさつした。

 ミルザエフ一等書記官は「アゼルバイジャンは若い国だが、いろいろな国と友好関係を築きたい。また、アゼルバイジャンの地方と日本の地方との交流もつくり、経験の交流もしたい。宮古島市とナヒチェヴァンと、経済、人的な友好交流をしてほしい」と述べた。

 意見交換会には市議会の棚原芳樹議長、宮古島商工会議所の下地義治会頭、県宮古事務所の久貝富一所長、宮古島観光協会の砂川靖夫副会長らと越境会の石田会長ほか、同会会員が出席した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年7月21日(日)9:00
9:00

キッチンカーグルメ満喫 「 ひらりんマーケット 」

ひらりんマーケット(主催・日本観光振興協会、宮古島市)が20日、平良港内のひらりん公園で開催された。会場には、たこ焼きやかき氷などキッチンカーが6台、アクセサリーなど物販が8店舗参加し、地元住民やクルーズ船観光客らがお目当ての商品を買い求めながら交流を楽しんだ…

2024年5月24日(金)9:00
9:00

観光映像祭で準グランプリ

宮古上布テーマのPR映像 宮古島観光協会(吉井良介会長)の持続可能な観光PR映像「a letter from 島を継ぐ」が第6回日本国際観光映像祭で準グランプリに輝いた。また、地方観光カテゴリでは最優秀賞を受賞した。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!