07/06
2022
Wed
旧暦:6月8日 先勝 庚 
産業・経済
2015年12月25日(金)9:04

「市景観計画に適合」/市審議会が答申

上野の11階建てホテル計画


下地市長に答申する真壁会長(左から2人目)。写真左は下地建設部長=24日、市役所平良庁舎市長室

下地市長に答申する真壁会長(左から2人目)。写真左は下地建設部長=24日、市役所平良庁舎市長室

 宮古島市景観審議会(真壁恵修会長)は24日、上野地区の南岸地域でリゾート開発を進めているユニマットプレシャス(本社・東京、髙橋洋二代表)の市景観計画区域内行為届出書(11階建てホテル建設計画)について、下地敏彦市長に「景観に係わる適切な対策が確認されたため、市景観計画に適合すると認める」と答申した。同審議会は、同地区の海岸地域景観ゾーンでは、今後も開発に伴うホテル計画などが想定されることから「景観形成基準の高さ(7㍍)の見直しを検討してほしい」との提案も行った。下地市長は、旧上野村時代から開発が進められていることを挙げ「歴史的な流れがある。十分、検討していきたい」と前向きに取り組む考えを示した。



 同届け出については、今月3日に開催された第2回市景観審議会で修正案が了承されていた。計画されているホテルは階建てで高さは42・3㍍。


 景観計画では建築物の高さを市街地で15㍍、農地集落は12㍍、海岸では7㍍までと設定しているが、緑化や景観への配慮を行うことで基準が緩和される。

 景観計画が定めた高さの基準を超える建築物が、建築基準法に基づき認可された場合、その建築物の建設を制限させる権限を同審議会は持っていない。


 このことから、審議会では対象となる建物については届出をしてもらい、高さなどが基準を超えている場合には、環境や眺望などにどのような配慮が可能か協議を行いながら、宮古の景観を守っていくことにしている。


 真壁会長は、建築物の高さ見直しの検討を提案したことについて「環境条例が海岸線から100㍍以内は7㍍の制限が入っている。委員はその7㍍の高さをどう判断するか意見交換してきた」と説明し、「眺望を含めて景観に配慮されているということで、今回は認められた」と報告した。


 その上で「今後もホテルなどの計画があると聞いている。これを機会に7㍍の制限を緩和できないかどうか提案する」と述べた。


 同席した下地康教建設部長も「南岸地域のエリアにおける規制を見直してもらいたいということ」と話し、今回の提案は宮古全体ではなく、同地域エリアを限定したものであることを強調した。


カテゴリー一覧

観光関係

2022年6月30日(木)9:00
9:00

平良港にクルーズ船/専用バースに初接岸

県内最初2年4カ月ぶり/国内船178人乗せ   国内クルーズ船の「ぱしふぃっく びいなす」が29日、平良港の専用バースに寄港した。新型コロナウイルス感染拡大による影響で、県内への寄港は休止されていたが、県内最初で2年4カ月ぶりに受け入れが再開された。…

2022年6月15日(水)9:00
9:00

沿岸海域が国定公園に/宮古島市

環境省、指定候補地へ選定/市「うれしいニュース」   八重干瀬や池間島、宮古島の一部地域などを国定公園指定に向けて動き出していた宮古島市に14日、うれしいニュースが届いた。環境省が国定公園の新規指定候補地として宮古島を選定。エリアは、宮古島沿岸海域で…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!