宮古島市大使に千原さん/「素晴らしさPRしたい」
お笑いタレントで広く知られる千原ジュニアさんが17日、宮古島大使に就任した。下地敏彦市長から任命状を手渡された千原さんは「宮古島の素晴らしさを全国にPRしていきたい」と笑顔で話した。
千原さんは、年に何度も訪れるなど宮古島が好きで知られている。昨年9月には宮古島市役所に婚姻届けを提出し話題に。兄のせいじさんも宮古島で結婚式を挙げている。
市役所平良庁舎で行われた就任式で千原さんは「兄の結婚式以来、宮古島を訪ねる機会が増え、もう40回ほどになる。友人もでき、温かくもてなしてくれている。きれいな宮古島のPRに多少なりとも力になれれば」と語った。
下地市長は「たびたび宮古島を訪れていただき、島の良さをアピールしてもらった。これは宮古島のPRに効果絶大。今後とも協力をお願いしたい」と期待した。
下地市長が大使の任期を「生涯です」と話すと、千原さんは「う~ん、これは責任重大ですね」とおどけた表情で話し、周囲の笑いを誘っていた。
宮古島市大使はミュージシャンの江川ゲンタさんや、オペラ歌手の中丸三千繪さん、元関脇の渡辺大五郎さん、庭園デザイナーの石原和幸さん、ソチ五輪スキージャンプ銀メダリストの葛西紀明さんらで、千原さんは11人目。