07/19
2025
Sat
旧暦:6月25日 赤口 己 
社会・全般
2016年2月5日(金)9:03

ヤクルトがEV導入/宮古島営業所 

関係者招き出発式



宮古島営業所に県内の営業所では初めてのEVが導入され、関係者による出発式が行われた=4日、沖縄ヤクルト宮古島営業所

宮古島営業所に県内の営業所では初めてのEVが導入され、関係者による出発式が行われた=4日、沖縄ヤクルト宮古島営業所

 沖縄ヤクルト(入井将文社長)が県内の営業所では初めて、宮古島営業所に導入した電気自動車の出発式が4日、同営業所で行われた。

この日は導入されたトヨタの超小型EV(電気自動車)「coms」6台がお披露目され、エコアイランド宮古島で人にも島の自然にも優しい企業として仕事を展開することに決意を示した。

 あいさつで入井社長は「現在の宮古島営業所のスタッフは7人だが今後、20人程度のスタッフでの展開を目指している。そのためにもヤクルトの宅配事業が市民にもっと認知されることが必要。ヤクルトレディーがこのEVに乗って仕事をすれば、認知度はさらに上がり徐々にスタッフ数も増えると思う」と述べた。

 来賓祝辞では、市企画政策部の友利克部長が「現在は島内に150台の電気自動車が走っている。全国の自治体平均から比べればトップクラスの普及率となっている。今後、8000台を目標にしており、そのためにも市民、企業の理解と協力が必要。エコアイランドの取り組みと連携した宮古島営業所のさらなる発展を期待している」と呼び掛けた。

 また、ヤクルト本社西日本支店の宮崎一徳副店長、ヤクルト商事の山次多門社長が人、地球に優しい企業として、宮古島でこのEVが活躍することに期待を寄せた。

 出発式では、同営業所の7人のヤクルトレディーに花束が贈呈され、新しいEV車で出発した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!